言語学専攻(修士課程)
多角的な視点から言語学にアプローチ
個別言語の音韻・文法・意味など基本領域での言語学的考究を進めるとともに、諸言語に共通の理論・原理の探究や、言語資料を駆使して「文化」の考察を深める研究などを通じて「言語学」に多角的にアプローチします。
また、年々増加する外国人留学生の受け入れに伴い一層求められる、外国語としての日本語の研究、日本語と他言語の対照研究なども行います。
「言語」に関わる高度な専門能力を養成
世界のあらゆる言語に共通する一般理論や原理、個別言語研究の方法論、日本語教育を含む諸言語の教育に関する一般理論や方法論などの修得によって、いろいろな言語の研究活動を行うための高度な専門能力を獲得することを目的にしています。
言語の仕組みに迫り、解き明かす
研究対象となる言語の音韻・形態・統語・意味・語用などの問題や、その言語と関わる社会や文化などの現象を共時的、通時的に研究することができます。また、複数の言語間の異同に着目して、類型論的かつ対照言語学的な考察を行います。