成田 秀樹

NARITA HIDEKI
法学部 教授
学位
法学修士(中央大学)
専門分野
刑事訴訟法

研究テーマ

捜査とプライヴァシーの保障、少年非行の予防

高校生に向けた研究内容の紹介

近時は、犯罪が発生してからの捜査だけでなく、犯罪を予防するための先手の対策が必要 とされてきています。
これらの対策を取る際に、自由やプライヴァシーの制限を伴う場合があります。
日本国憲法の捜索・押収の原理を踏まえながら、犯罪対策の具体的な目標と具体的な基準 と限界について研究しています。

ゼミナール/研究室のテーマ

刑事訴訟法

刑事訴訟法は、刑罰を科す根拠となる犯罪行為を解明する刑事裁判についての法律です。このゼミでは、検察官側と被告人・弁護人側に分かれてのディベート形式や、検察官、弁護人、裁判官のチームに分かれて模擬裁判形式で学びます。

ゼミ/卒業研究の紹介

ゼミでは、刑事訴訟法のトピックについて取り上げ、発表や議論を行っています。
秋学期には、模擬法廷教室において刑事模擬裁判を行います。
また、2021年度から、京都府の「若年層向け薬物乱用防止事業」に参加し、ゼミ生は、高校生がメインのワークショップで、グループの司会役を務めています。

プロフィール

生まれは茨城県笠間市で、関東平野の広々とした田舎で育ちました。
現在は、休日に時間があると賀茂川を散策し、季節の移り変わりを感じるのが楽しみです。

高校生へのメッセージ

高校時代は、自分が何に向いているかを試行錯誤できる時代だと思います。
好奇心のおもむくまま、いろんな分野の本を読んでください。面白いと感じたら、それに関連するものを芋づる式奈探していきましょう。