研究テーマ
高校生に向けた研究内容の紹介
ゼミ/卒業研究の紹介
国際関係の中の東アジアについて、さまざまな角度から議論するゼミです。私の専門の研究領域は近代中国ですが、ゼミでは現代の東アジア全体にかかわる問題を取り上げることが多いです。例えば東アジアで進む少子高齢化や韓流ブーム、歴史認識をめぐる問題など、多様なテーマに取り組みます。教室の中の学びだけでなく、ゼミで神戸や横浜に出かけることもあります。現地で見聞きしたことが、日本と東アジアの関係をより深く考えることにつながります。私たちの身近な東アジアについての知識は、卒業後どのような道に進んでもきっと役に立つはずです。

プロフィール
高校生へのメッセージ
ゼミナール/研究室のテーマ
国際関係の中の東アジア:現状と課題
身近な視点から東アジアを知る。
東アジアの国々と日本は、経済面でのつながりは深く、文化的な交流も盛んです。メイド・イン・チャイナの服や日用品、K-POPや韓流ドラマなどは、とても身近でなじみ深いものでしょう。その一方で、歴史問題や領土をめぐる意見対立など、難しい問題も山積しています。
ゼミでは、複雑な東アジアの国際関係について、学生がそれぞれ興味を持ったテーマを選び、主体的に学んでいく中で理解を深めます。過去の出来事が現在の東アジアにどのような影響をもたらしているのでしょうか? 現在の対立の原因はどこに? また私たちが手に触れる製品、耳にする音楽がとても魅力的なのはなぜでしょうか?さまざまな疑問が、東アジアの国々との関係をさぐる手がかりになります。

中国・香港・韓国・北朝鮮・モンゴルといった東アジアを舞台に、政治や経済、文化、社会など幅広いテーマから自分の関心に基づいて研究を深められるゼミナールです。
学生たちは、「K-POPが世界に与える影響」、「日中韓の食品ロスの比較」、「映画『パラサイト』から考える韓国の格差社会」、「東アジアにおけるラグジュアリーブランドの流通」、「台湾で合法化された同性婚」など、さまざまな切り口でアプローチしています。
最大の特長は、学外での学びを積極的に行っている点です。例えば、神戸・横浜の資料館や中華街を訪れ、移民の歴史や共生のあり方について肌で感じるフィールドワークなどを実施しています。また、他大学との合同ゼミや東アジアの人たちと交流する機会も可能な限り設けています。実際に、東京の大学を訪問して東アジアをテーマに発表会を開催したり、東アジアからの留学生とワークショップを行ったりしました。
このような学外での学びにより、教科書・論文を用いて学修したことがさらに深く理解できるようになります。そして、いろいろな人と交流・議論する中で、さまざまな視点や価値観に触れ、物事を複数の観点から考察する力や多様な価値観を尊重する姿勢を自然と養うことができます。
多様なバックグラウンドを持つ人々と協働しながら国際社会で活躍するための、土台を築くことができるゼミナールです。