教員紹介須藤 瑞代
研究テーマ
現代の東アジアの国際関係を考える上で、近代史に対する理解はとても重要です。私の専門は中国の近代史です。とくに女性に関する問題について、人権や国際交流の観点から研究を進めてきました。授業では、中国のみならず、香港・台湾・韓国・北朝鮮・モンゴルも含めた東アジア全体について取り上げます。
担当科目
国際関係リーディングⅠ・Ⅱ、東アジア論Ⅰ・Ⅱ
Contemporary Asian History
基礎演習Ⅰ・Ⅱ、発展演習Ⅰ・Ⅱ、研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
海外フィールド・リサーチ
Contemporary Asian History
基礎演習Ⅰ・Ⅱ、発展演習Ⅰ・Ⅱ、研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
海外フィールド・リサーチ
プロフィール
広島で生まれ、福岡と東京で育ちました。大学院のときには、1年間台湾に留学しました。その後横浜へ、さらにイギリスへ行って2年後にまた横浜に戻り、そして京都に引っ越して、現在に至ります。京都には修学旅行で来たことがありましたが、暮らしてみるとまたいろいろな面が見えてきます。京都産業大学は、キャンパスの木々がとても美しく、四季それぞれの彩りを見せてくれるのが楽しみの一つです。
学生へのメッセージ
東アジアの国々は、歴史的に日本と深い関わりを持ってきました。それが、現在の国際関係にも複雑な影響を及ぼしています。外交面では難しい問題が多いですが、その一方で経済面でのつながりは深く、文化交流や民間交流も盛んになっています。みなさんの中にも、旅行で訪れたり、ドラマや音楽などに興味を持ったりしている人も多いのではないでしょうか。こうした日本との複雑な関係性が、東アジアを考えていく上での難しさと面白さ・魅力につながっています。みなさんと一緒に、学びを深めていくことを楽しみにしています。