ノハラ ジュン ジュリアン

NOHARA JUN JULIEN
国際関係学部 国際関係学科 准教授
学位
博士(国際関係)
専門分野
国際関係論、国際安全保障(シーパワー)

研究テーマ

海軍及びシーパワーをめぐる安全保障問題

高校生に向けた研究内容の紹介

研究の対象は中国海軍の発展である。「海軍文化」の形成過程という概念を対峙させてこの現象を検討することに主眼がある。その概念を通じて、なぜ中国が大陸国家から海洋国家になろうとするのかを説明しようとしている。研究のオリジナリティーは、コンストラクティビスト的解釈を用いて「シーパワー」をアイデアとして捉え、その概念が物理的な変数というだけでなく思想的な変数でもあるということを強調している点にある。

ゼミ/卒業研究の紹介

なぜウクライナで戦争が続いているのでしょうか。なぜ世界には今も核兵器の問題があるのでしょうか。なぜ地球温暖化などの環境問題を解決するために、国どうしが協力することは簡単ではないのでしょうか。 世界では、私たちの暮らしに大きな影響を与えるさまざまな問題が起きています。 「国際関係」や「国際政治」と聞くと、自分とはあまり関係のない遠い世界の話だと思うかもしれません。しかし実際には、世界で起きている出来事は私たちの日常生活と深くつながっています。 このゼミでは、国際政治学の考え方や理論を使いながら、こうした世界の出来事をわかりやすく分析していきます。授業で学んだ基礎知識を土台に、戦争や平和、環境問題、国際協力などについて理解を深め、「なぜその問題が起きるのか」「どうすれば解決できるのか」を一緒に考えていきます。

プロフィール

フランス生まれ育ち。主にフランスと日本の間に生活し、2013年から博士課程として東京大学に入学。30代になって自由時間が減りつつあり、趣味は多くなったことがアイロニックに思う。運動(ボクシングとサイクリング)をはじめ、世界中の映画や音楽に興味がある。

高校生へのメッセージ

大学の役割は単に「学ぶ」だけでなく、社会における権利と任務に向き合えるシチズンを育てるべきだと思います。従って、批判的思想を身につけ、社会における様々な問題を考えながら学んで行って欲しいです。とは言え、まずは楽しみながら授業を行いましょう。