教員紹介安田 和彦
研究テーマ
インドネシア語の統語構造についての談話文法、機能文法の立場からの研究
担当科目
専攻インドネシア語(構造)、インドネシア語学、インドネシア文化論、インドネシア語コミュニケ-ション論など
プロフィール
高校時代、大学進学を具体的に考え出した頃、大学でインドネシア語を学び、それがきっかけで外務省の在外公館派遣員としてジャカルタの日本大使館に勤務していたという先輩の話を聞きました。その時、インドネシア語は学んだらすぐ生かせる言語だ、ということを知り、自分も大学でインドネシア語を学ぼうと思いました。
あの時、なぜ、すぐにインドネシア語を学ぼうと決めることができたのか、よくは思い出せません。ただ、青森という雪深い北国に生まれ育ち、心のどこかに南への憧れがあったのでしょう。
あの時、なぜ、すぐにインドネシア語を学ぼうと決めることができたのか、よくは思い出せません。ただ、青森という雪深い北国に生まれ育ち、心のどこかに南への憧れがあったのでしょう。
学生へのメッセージ
インドネシア語を学び始めて32年、インドネシア語の教員となって20年になります。この間、度々、インドネシアを訪れてきました。その中で、2002年夏にアロールで見た南十字星の輝きは忘れられません。赤道直下、夕日が水平線に沈むと、あっという間に漆黒の闇が広がります。その中に、南十字星が強い光を放って現れます。あの輝きに導かれて、インドネシア語を学んできたのだ。さそり座がどれかわからなくなる程の光に溢れる満天の星の下、インドネシア語を学んでよかったと強く思いました。
今、インドネシア語を学んでいる皆さんも、インドネシアに導かれ、インドネシアという新しい世界への扉を開き、時空を超えた旅路を歩んでいってほしいと願っています。
今、インドネシア語を学んでいる皆さんも、インドネシアに導かれ、インドネシアという新しい世界への扉を開き、時空を超えた旅路を歩んでいってほしいと願っています。