教員紹介大和 隆介

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大和 隆介YAMATO RYUSUKE

外国語学部 英語学科 教授

学位
Master of Arts (Linguistics) インディアナ大学ブルーミントン校
専門分野
英語教育学、第二言語習得における個人差要因

研究テーマ

これまで研究してきた内容は、認知学習理論に基づく言語学習ストラテジーの効果と自律性を育てる言語指導法です。学習ストラテジーに関しては、(1)小学生から大学生まで多様な学習者が使っている学習ストラテジーを抽出し分類する研究、(2)学習ストラテジーの使用と学習者のメタ認知、習熟度、動機づけがどのように影響し合うのかを明らかにする研究を行ってきました。近年は、こうした研究を基に、学習者が自ら目的を設定し能動的に学習する指導法について研究しています。詳しくは、上記の「研究者データベース」ならびに「みらいぶっく」を参照してください。

担当科目

英語科教育法1・2
基礎演習
英語研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
Intensive English BⅠ・BⅡ
応用言語学Ⅰ・Ⅱ
英語教育教授法発展セミナー
研究指導Ⅰ・Ⅱ

プロフィール

石川県羽咋市出身で地元の高校を「4年」かけて卒業し上智大学英文学科に入学しました。中学の頃は柔道と相撲に汗を流し、市の相撲大会で個人戦のチャンピオンになったこともあります。大学卒業後、東京都の公立中学と石川県の星稜高校に通算15年間勤務し、その在職中、1991~92年の2年間、アメリカの大学で日本語講師をしながら大学院で言語学を学びました。振り返って見ると、これまで小学生からお年寄りまでいろいろな人に英語を教えてきました。将来、英語の先生になりたい人や効果的な英語の学習法を見つけたい人と一緒に、楽しく英語とつきあい自分らしく生きていく方法を探していきたいと思っています。

学生へのメッセージ

学生と教職員あわせて14000人が集う神山キャンパスで素晴らしい出会いをたくさん経験してください。出会いは同級生だけでなく、先輩と後輩、そして教員や職員の人まで多種多様です。日本では「沈黙は金」と言われることもありますが、グローバルスタンダードでは「沈黙は無能の証」です。誰彼なく話しかける目立ちがり屋になる必要はありませんが、必要なとき自分の意見をしっかり言えるように普段から教養を身につけてください。

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