教員紹介園田 俊介
プロフィール
広島県生まれ。もともと歴史学を研究していましたが、大学院の時に研究と生活の役に立つからとすすめられ、大学図書館の業務にも携わりました。博士課程単位取得後、愛知県の公共図書館へ移り、15年間、図書館の管理運営や地域資料の収集などに従事しました。また、学生時代から地域の歴史やその固有性に強く惹かれ、現在も時間を見つけては町歩き、寺社や遺跡巡り、石刻探訪など楽しく続けています。
研究テーマ
「近代日本の図書館史」、「地域資料と図書館」、「中国魏晋南北朝史」
図書館情報学、歴史学の研究テーマから、大きく3点を設定しています。このうち、「地域資料と図書館」については、地域資料を核として図書館と地域とをいかに有機的に結びつけ展開することができるか、現場の公共図書館員とともにさまざまなテーマで実践しています。また、「中国魏晋南北朝史」は、続く隋唐時代における中華世界の拡大や日本との関連を考える上でも重要であることから、主に民族問題を研究対象としています。
図書館情報学、歴史学の研究テーマから、大きく3点を設定しています。このうち、「地域資料と図書館」については、地域資料を核として図書館と地域とをいかに有機的に結びつけ展開することができるか、現場の公共図書館員とともにさまざまなテーマで実践しています。また、「中国魏晋南北朝史」は、続く隋唐時代における中華世界の拡大や日本との関連を考える上でも重要であることから、主に民族問題を研究対象としています。
研究活動・教育活動
研究活動としては、魏晋南北朝時代の民族問題に関連した論文、近代日本の図書館史に関する論文を発表したほか、地域資料収集の成果として単著『歴史写真集津島』(全4冊)や、共著『古地図で楽しむ尾張』など多く刊行しました。
教育活動としては、これまで図書館や自治体の社会教育講座(地域史)で講師を務めたほか、各大学で歴史学および図書館情報学の非常勤講師を担当。教材として共著『図書館情報資源概論 人を育てる情報資源のとらえかた』、共著『情報資源組織法 第3版』などを刊行しています。
教育活動としては、これまで図書館や自治体の社会教育講座(地域史)で講師を務めたほか、各大学で歴史学および図書館情報学の非常勤講師を担当。教材として共著『図書館情報資源概論 人を育てる情報資源のとらえかた』、共著『情報資源組織法 第3版』などを刊行しています。
担当科目
図書館概論、生涯学習概論、図書及び図書館史、図書館情報技術論、図書館施設論、情報サービス演習Ⅰ、図書館情報資源特論、図書館サービス特論
<科目の詳細はシラバス検索より>
<科目の詳細はシラバス検索より>
学生へのメッセージ
昨今の社会状況から、皆さんはさまざまな不安を抱えていることと思います。ただ、この4年間は学業をはじめ、多くの経験を重ねながら人間的にも成長していく大切な時期です。授業では、物事を多面的に捉え、科学的に考えることができるよう、コミュニケーションを取りながら情報や資料の調べ方などについて学んでいきます。風光明媚なキャンパスを拠点として、学業やさまざまな物事にチャレンジするなど、充実した学生生活を送ってください。