池田 晃彦

IKEDA AKIHIKO
経済学部 経済学科 准教授
学位
博士(経済学)
専門分野
マクロ経済学、国際金融論

研究テーマ

「新興国の景気循環および金融危機対策」

高校生に向けた研究内容の紹介

アジアや南米など新興諸国の経済は世界的に重要性を増していますが、大きな景気変動や通貨危機・金融危機など不安定な要素も多くみられます。これらの国々が安定的に発展する方法を考えるため、なぜ景気変動が大きくなるのか、危機を防止するためにどのような政策が可能なのかについて、理論的・実証的に研究しています。

ゼミナール/研究室のテーマ

国際金融とマクロ経済

国境を越えたお金の移動(国際金融)や海外の経済動向は、貿易収支や為替レートの変動を通じて国内の経済と密接に結びついています。本ゼミでは、このようなマクロ経済の国際的な側面について、理論モデルやデータ分析などさまざまな手法を通して考えていきます。

ゼミ/卒業研究の紹介

国境を越えたお金の移動(国際金融)や海外の経済動向は、貿易収支や為替レートの変動を通じて国内の経済と密接に結びついています。本ゼミでは、このような経済の国際的側面(国際マクロ経済学)に関して専門書を輪読し、理論モデルや統計などさまざまな手法を用いて分析しています。

プロフィール

三重県出身で、大学入学時に京都に来ました。学生時代は文理問わずさまざまな授業を履修していましたが、ケインズの著作を輪読するゼミに参加し、特に経済学に興味を持つようになりました。彼の言葉にあるように、歴史、政治、数学などさまざまな要素が融合している点が、経済学の魅力だと思います。

高校生へのメッセージ

大学での勉強は、高校までとは違ってどう生かせるのかが最初は分かりづらいかもしれません。ですが、役立つかどうかはあまり気にせず、興味を持ったものを何でも試していけば、自分の世界が広がり、やりたいことも見えてくると思います。京都産業大学は総合大学なので、専門外の分野も積極的に学んでみてください。