「会計制度の国際化に伴う棚卸資産の会計処理の研究」
企業の資産の中でも重要な項目である棚卸資産について、近年の低価法強制等の会計基準が企業業績にどのような影響を与えているか、また企業の将来業績と在庫管理との関係をケーススタディの観点から研究しています。また国際会計基準導入に伴う棚卸資産をも含めた会計制度変更に伴い、企業がどの要因から経営行動を選択するのかについても実証的側面から関心を持っています。

商業簿記、財務会計、国際会計

山や緑の中を歩くのは大好きですが、最近運動ができていないのは悩みの種です。車の運転は好きなので、遠方まで車を走らせることもあります。生き物が好きでキャンパスにセキレイやテン、タヌキやサルなどが出てくるのを見るとほっこりさせられます。アレンジメントをしており、研究室前はよく模様がえしていますので興味のある人は見に来てください。気分転換に料理を作るのも楽しみの1つです。

「どこの大学に入るか」にとらわれる人が多いですが、「入ってから何をするのか」が最も重要だと思います。4年間という時間は自由であっという間に過ぎてしまいます。「これだ！」と思うものを見つけて是非全力投球してみてください。

ゼミでは今のところ、日商簿記検定の3級、2級に合格するための勉強をしています。簿記の知識を身に付けた後、次は簿記を理論的に体系化した「会計学」と呼ばれる理論の勉強に入っていきます。企業の財務諸表の項目や金額を観察していくと、その企業の理念や考え方、経営方針が理解できるので、卒業論文は会計学を企業ケースとして取り上げる形での内容を考えています。人数が増えてくれば、ゼミ旅行なども考えています。

京都産業大学 経営学部

神戸大学大学院 経営学研究科