教員紹介吉岡 一郎
研究テーマ
「会計監査、会計倫理」
財務会計や会計監査の分野においてよく問題になるのが会計不正、いわゆる粉飾決算です。私はそのような粉飾決算をなくすことに対して何が有効なのかについて応用倫理の一分野である会計倫理が有効ではないかと考えて研究しています。とはいえ、会計倫理を主張するだけでは現実にはなかなかうまくいかず、試行錯誤の繰り返しです。
財務会計や会計監査の分野においてよく問題になるのが会計不正、いわゆる粉飾決算です。私はそのような粉飾決算をなくすことに対して何が有効なのかについて応用倫理の一分野である会計倫理が有効ではないかと考えて研究しています。とはいえ、会計倫理を主張するだけでは現実にはなかなかうまくいかず、試行錯誤の繰り返しです。
担当科目
監査論、商業簿記、財務会計、マネジメント特講(京都府アグリビジネス)
プロフィール
生まれも育ちも奈良県ですが、高校卒業後はあちこちを転々としたためイントネーションが無茶苦茶になっています。容姿については中学から大学まで10年間ソフトテニスをしていて一応スポーツマンだったはずですが、今や全くその面影はありません。特に趣味といえるほどのものはなく家でゴロゴロの生活で家族から文句ばかり言われていますが、あえて言うならスポーツ観戦でしょうか。本学学生の試合には時々出かけていますし、週末にはゴロゴロしながらメジャーマイナー関係なく、ルールもわからぬままいろんな競技をTV観戦しています。
学生へのメッセージ
大学は総合的な人間性を高める場だと思っています。ただ、それぞれの人にそれぞれの個性・指向がありますから、どのような大学生活を送れば人間性が高まるかはとても難しい問題ですね。私個人の考えとしては、周囲とコミュニケーションをとる能力と、「大学では○○をやりました」と自信をもって言い切れる何かを得られれば充分かと。もちろん○○に入る言葉は、真剣に取り組んでいるならば各人それぞれでいいのです。
ゼミの紹介
ゼミでは、財務会計に関する研究を行います。その基本的な知識をつける手段として、演習1・2において、日本商工会議所簿記検定3級、2級を学習し、その知識をベースに演習3・4においては財務会計領域の各分野について担当者を決め、その分野を担当者が研究し、他のゼミ生に成果を発表し、討議を行なう形式を取ります。卒業研究1・2では演習1~4での経験を元にゼミ生各自が選択したテーマについて、それぞれが研究、発表し、最終的な卒業論文として仕上げます。
出身大学および出身学部
一橋大学 商学部
出身大学院
同志社大学大学院 商学研究科