教員紹介岡部 曜子
研究テーマ
「日本的経営のグローバル化」
日本企業はこれまで人や情報の活用において、組織内部で人を育成し、長期にわたってコミットメントしてもらうなどの方法をとってきました。この形態はグローバル化によって急激に変化しています。例えば、今後は外国人を含む組織外の人材を登用して、企業の活性化すること、それにあたって共通言語の英語化することが求められます。また、海外のビジネススクールなどで習得される知識やスキルといった情報資源が経営において生かされる必要があります。日本企業のグローバル化の進展をこういった観点から検討しています。
日本企業はこれまで人や情報の活用において、組織内部で人を育成し、長期にわたってコミットメントしてもらうなどの方法をとってきました。この形態はグローバル化によって急激に変化しています。例えば、今後は外国人を含む組織外の人材を登用して、企業の活性化すること、それにあたって共通言語の英語化することが求められます。また、海外のビジネススクールなどで習得される知識やスキルといった情報資源が経営において生かされる必要があります。日本企業のグローバル化の進展をこういった観点から検討しています。
担当科目
経営組織論(ミクロ)、経営情報管理論、英語で学ぶ経営学
プロフィール
大阪で生まれ、大学は東京、大学院はまた関西に戻りました。大学時代は高校生の国際交流を手助けするボランティの仕事をしていました。卒業後は10年ほど東京で会議通訳の仕事をしましたが、この時に多くのビジネス交渉の場に立ち会ったことが現在の研究に繋がっています。趣味は美術鑑賞とピアノ。ミッドセンチュリーの建築やインテリアを見て歩くのが好きです。
学生へのメッセージ
本学の学生の特徴は元気がいいこと、と言われていますが、これはとても重要なことだと思います。元気がいい、生きる活力に溢れている人は、いかようにも人生を切り拓いていいける素地をもっているはず。それに加えて、大学時代に、自分で考え、創意工夫をし、体験を通じて社会との関わりを学んでいくよう努めてほしいと思います。
ゼミの紹介
やはり元気のいい学生がたくさんいます。何か一つのことに一生懸命に取りくんだ経験のある人をゼミ選考にあたっての第一の条件にしているため、体育会系の学生も多いです。教室でケーススタディなどのグループワークをするだけでなく、体系的、体験的に企業や社会のしくみについて学べるような工夫をしています。学生自らイベントを企画することや、企業見学や他大学との交流も行っていきたいと思います。
出身大学および出身学部
上智大学 外国語学部
出身大学院
大阪大学大学院 国際公共政策研究科