教員紹介松下 真也
研究テーマ・内容
帳簿組織と経営管理の関係、企業の業績指標に関する会計制度、米国会計学説
担当科目
財務会計基礎、商業簿記Ⅰ、商業簿記Ⅱ
プロフィール
1982年に兵庫県神戸市で生まれ、私立滝川中学校、県立神戸商業高校を経て、一橋大学へ進学しました。2011年に一橋大学大学院を修了後、愛媛県松山市にある松山大学で研究・教育活動を8年間行ってきました。その間、米オレゴン州のポートランド大学のビジネス・スクールで1年間の在外研究も行いました。2019年度より、本学の経営学部に所属しています。現在の研究上の関心は、帳簿組織が提供する情報の経営管理における有用性、企業の業績指標に関する会計制度、米国会計学説に示される会計思想の変遷にあります。
学生へのメッセージ
私が研究者になれた背景には、大学・大学院時代に指導教官から頂いた2つの言葉があります。1つは「不思議に思う癖をつけなさい」というものでした。何事も当たり前だと考えずに、「なんで?」と問うことで、研究がスムーズに進むようになりました。いま1つは「逃げたらそこで終わってしまうよ」というものでした。私にも不得手がありましたが、その苦手を得手に変えることができました。私が経験したように、一つの出会いや一つの言葉が人生を変えることがあります。一つ一つの機会を大切に、大学生活を過ごして下さい。
ゼミの紹介
私のゼミでは、会計に関する様々なデータをもとに、企業および社会の問題を客観的に把握し、その解決へと導く能力を習得することを重視しています。そのために、文献調査、データ収集、ディスカッションを行います。また、ゼミ活動を通じて、コミュニケーション能力を高めてもらいたいと考えています。
出身大学および出身学部
一橋大学 商学部
出身大学院
一橋大学大学院 商学研究科