経営学部
取得可能免許と「目指す教師像」
経営学部で取得できる免許状の種類
高等学校教諭一種免許状 | |
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商業 | |
マネジメント学科 | 〇 |
経営学部マネジメント学科が目指す教師像
マネジメント学科では、幅広い教養を⾝につける「共通教育科目」、専門的・学際的な学びを実現する「専門教育科目」を体系的に編成し、「統合的なマネジメント能⼒」を養成するためのカリキュラム(教育課程)を提供する。前者においては、「⼈間科学教育科目」「⾔語教育科目」「体育教育科目」「キャリア形成⽀援教育科目」を設定し、幅広い教養を⾝につけるよう指導を行う。後者においては、3つのドメイン(領域)、すなわち「Strategy & Organization(戦略と組織)」「Marketing & Innovation(マーケティングとイノベーション)」「Accountability & Governance(アカウンタビリティとガバナンス)」の中から主たるドメイン(領域)である「リーディング・ドメイン」に軸⾜を置きつつ、これらを横断的に学ぶことにより、体系的な専門知識を修得させる。このような体系的な専門知識とは、「知識基盤社会」の到来やグローバル化、情報化、少子化、高齢化、社会全体の高学歴化等を背景に、既存知の継承だけではなく未来知を創造できる高い資質能力を有する教員を育成するカリキュラム編成である。また、教育技法として、参加型の演習科目と「ケース分析」科目群を中⼼とした、主体的・対話的で深い学びを活⽤することにより、汎⽤的技能、態度・志向性と、多様化・複雑化する社会情勢及び組織に柔軟に対応する能⼒、社会に貢献する態度及び高い倫理観を涵養する。こうして得られた知識、技能及び倫理観と、教職課程に関わる科目の履修を通じて獲得される学校現場の⽂脈に基づく知識や思考、教育観・教師観を統合することにより、教育者として学校現場で通⽤する実践的指導⼒を育成する。さらに教師としての強い使命感と情熱、高い倫理観、豊かな教育的愛を持った人間性と個性を備え、教育課題を深く理解し協働して課題解決に果敢に立ち向かう教員像を具体的に教員育成コースに取り込む。
2025年度専任教員担当授業科目一覧
経営学部 マネジメント学科
教員氏名 | 担当科目名 |
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橋本 武久 | 商業簿記Ⅰ、商業簿記Ⅱ |
吉岡 一郎 | 商業簿記Ⅰ、財務会計応用 |
石光 裕 | 商業簿記Ⅱ、財務諸表分析、会計ファイナンス入門 |
諏澤 吉彦 | 証券市場論、保険論 |
中井 透 | 会計ファイナンス入門 |
福冨 言 | 商業概論A、商業概論B |
近藤 隆史 | 原価計算、管理会計 |
中野 幹久 | 経営情報概論、サプライチェーンマネジメント論、 サプライチェーンマネジメント・ケース分析 |
北原 敬之 | 経営情報概論 |
赤岡 広周 | 戦略と組織入門 |
涌田 龍治 | マーケティング概論 |
松下 真也 | 商業簿記Ⅰ、商業簿記Ⅱ、財務会計基礎 |
行待 三輪 | 商業簿記Ⅱ、会計学概論 |
篠原 健一 | 人材マネジメント論 |
2025年度非常勤教員担当授業科目一覧
※2025年度入学生適用課程の担当科目一覧を掲載しています。(2025年度休講科目を除きます。)
※科目の内容は「シラバス」から検索できます。
教員氏名 | 担当科目名 | 学位等 | 業績 |
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伊藤 正隆 | 会計学概論 管理会計 |
博士(商学) (同志社大学) |
(著書) 「第6章 企業活動の成果を正く読み取るー財務会計ー」,「第7章 事業活動の数値的根拠を示すー管理会計ー」,「第8章 企業や投資対象の価値を推定するーファイナンスー」,具滋承編著『経営学の入門』所収,法律文化社,2022年4月 「Chapter2 予算スラックー予算スラックの抑制やその活用方法の検討」,加登豊・吉田栄介・新井康平編著『実務に活かす管理会計のエビデンス』所収,中央経済社,2022年4月 (学術論文) 「予算スラックに対する上位者のコントロールー日本企業を対象とした事例研究」,伊藤正隆,『原価計算研究』第40巻・第2号,pp.100〜111,2016年 「上位者によるコントロールが予算スラックの形成に与える影響に関する実証研究」,伊藤正隆,『京都マネジメントレビュー』第33号,pp.1〜17,2018年 「企業情報(業績予想)の開示が経営者の管理活動に与える影響」,伊藤正隆,『會計』第195巻・第4号,pp.26〜37,2019年 「海外子会社マネジメントの実態ー2020年アンケート調査の結果からー」,中川優・伊藤正隆,『會計』第198巻・第2号,pp.54〜66,2020年 「予算スラックとしての予備費に関する一考察」,伊藤正隆,『會計』第198巻・第4号,pp.56〜69,2020年 「業績予想の予測誤差に対して実績利益の品質が与える影響」,伊藤正隆・岡部孝好,『京都マネジメントレビュー』第40号,pp.95〜110,2022年 「予算スラックのポジティブな側面に関する一考察」,伊藤正隆,『會計』第205巻・第2号,pp.76〜88,2024年 「M&Aプロセスに関する総合的研究ー管理会計研究の視点からの実態調査ー」,伊藤正隆・窪田祐一・近藤隆史・中川優,『産業経理』第84巻・第1号,pp.89〜107,2024年 |