プログラム制(法律学科)

法津学科には、法律特進プログラムが設置されています。プログラムの修了は卒業とは関係ありませんが、発展的学修 を希望する人のための指針となります。
法律特進プログラムは、登録が必要です。2年次春に登録を行い、毎年次変更を認めます。

①法律特進プログラム

1.概要

法律特進プログラムでは、将来法律専門家を目指す学生が、法科大学院進学に向けて学習するために必要な全範囲を網 羅した科目提供を行います。
法科大学院の既修者試験対策として、論述答案作成(ライティング)を中心にアウトプット能力の向上を図ります。

2.対象

法科大学院進学など法律専門家を目指す法律学科生

3.プログラム登録

同じ目標に向かって勉強する仲間同士が励まし合う環境を作り、集中的な教育をより効果的なものとするため、登録を行 います。
登録定員は1学年15名です。登録にあたり選考を行います。最初の登録は2年次の春学期(選考は1年次秋学期中)に行い、年度ごとに選考を経て更新します。3年次、4年次から登録することもできます。
登録申請・選考・発表の具体的な方法については、毎年度の秋学期中に開催される説明会やPOSTでお知らせします。

4.プログラム構成科目

プログラム構成科目は別表を参照してください。
各「リーガルライティング」科目を中心にプログラム構成科目を段階的・体系的に履修することにより、法律家となるた めの総合的な能力が鍛えられるようデザインされていますので、プログラム構成科目を科目履修の指針として活用してく ださい。
プログラム構成科目を履修登録する際、本プログラム登録者は優先的に履修登録することができます。ただし、3年次 演習A・B、4年次演習A・Bの履修登録には優先権は与えられていません。

法律特進プログラム 構成科目一覧

  春学期 秋学期 単位数年間合計
講義系科目 AL科目/EL科目 単位数 講義系科目 AL科目/EL科目 単位数
1年次 基礎・導入   プレップセミナー 4 10   ファンダメンタルセミナー 2 14 24
  法律学入門    
民法系 民法概論   2 民法A(総則・物権) リーガルライティング入門 6
  民法B(債権各論)
刑法系 刑法概論   2 刑法総論   4
 
公法系   憲法概論 2   憲法Ⅰ 2
2年次 民法系 民法C(債権総論・担保物権) 民事法リーガルライティングⅠ 6 22   民事法リーガルライティングⅡ 4 18 40
  契約法発展 不法行為法発展
商法系 会社法Ⅰ(会社の組織とガバナンス) 2 会社法Ⅱ(会社の設立とファイナンス) 2
刑法系 刑法各論Ⅰ 刑事法リーガルライティングⅠ 8 刑法各論Ⅱ 刑事法リーガルライティングⅡ 6
刑事訴訟法Ⅰ   刑事訴訟法Ⅱ  
公法系 憲法ⅡA(統治機構論) 公法リーガルライティングⅠ 6 憲法ⅡB(基本的人権論) 公法リーガルライティングⅡ 6
行政法Ⅰ   行政法Ⅱ  
3年次 民法系 民事訴訟法 民事法リーガルライティングⅢ 8 20   民事法リーガルライティングⅣ 6 14 34
家族法発展
民法D(親族・相続) 民事手続法リーガルライティング
商法系     0   会社法リーガルライティング 2
刑法系   刑事法リーガルライティングⅢ 2   刑事法リーガルライティングⅣ 2
公法系 行政組織法 行政救済法発展 8   公法リーガルライティングⅣ 2
  憲法発展  
公法リーガルライティングⅢ
演習   3年次演習A 2   3年次演習B 2
4年次 民法系   民事法リーガルライティングⅤ 2 8     0 2 10
刑法系   刑事法リーガルライティングⅤ 2     0
公法系   公法リーガルライティングⅤ 2     0
演習   4年次演習A 2   4年次演習B 2

注) 各科目の年次表記は、プログラムが推奨する履修の順序を示したもの ですので、配当年次と異なる場合があります。

EL科目:E-learning科目

  AL
基礎・導入 0 6 6
民法系 14 20 34
商法系 4 2 6
刑法系 16 10 26
公法系 10 18 28
演習 0 8 8
44 64 108
PAGE TOP