先輩の学び(法律学科)

先輩の学び

人の痛みに“論理で”寄り添いたい。

大学生になって初めて法律に触れ、最初は難解な条文や言いまわしに苦戦しながらもなんとか慣れてきた今、改めて感じるのは「法律を扱う上で本当に大切なのは論理だ」ということです。
裁判や民事調停などの際にも、法律で解決する以上、誰もが「その通りだ」と思う展開や結論が重要です。

そういう意味では、法律を学ぶことのメリットは(もちろん社会に出てからも法律の知識は役立つと思いますが)なによりも思考のパズルを組み立てることに長けていくことです。
それによって難しい話を分かりやすく伝える、人を安心させたり、納得してもらえるコミュニケーションができるようになります。

私は今の大学・学部が第一希望ではありませんでしたが、手厚いフォローをしてくださる教職員の方々に助けていただいたり、物事を明快にできる刑法の面白さや、自分の思考がクリアになっていくような法学の学びに触れ、「ここでなら成長できる」と感じました。
法律というのは、突き詰めれば諍(いさか)いを解決する先人の知恵です。社会の営みの中では、過失にせよ故意にせよ、傷つく人がでてきます。その傷の痛みに感情だけではなく、論理的に寄り添うのが法律を学ぶ醍醐味です。
将来は国家公務員になって、法務省で働くことを目指していますが、いつか傷つけられた人たちが私の目の前に現れた時に知識と言葉を尽くして、相手を安心させられる力をつけたい。人を守るための道具として、法律を使えるようになるのが目標です。

法律学科 2年次
布施 杏奈さん

※掲載内容は取材当時のものです。

先輩の学び

法律は、知れば知るほど面白い。

法律って難しい。1年次の春学期に必修だった「刑法概論」や「民法概論」などの授業を受けていた頃は、何度も挫折しそうになりました。六法全書に書かれた内容は難解で、そもそもなんでこんなに複雑なんだろうって。 でも、コツコツと勉強を積み重ねて社会との接点が見えてくるようになると、だんだん法律を学ぶことが面白くなってきたんです。ニュースを見ていても、世間で起きている事件と法律がどう結び付くのか分かってきたり、最初はレポートのために通っていた裁判所へも自分から興味を持って足を運んだり。政治でも犯罪でも、とにかく世の中の動きに関心を持つようになりました。2年次以降は会社法のゼミに入り、「商法概論」「企業組織法」といったゼミに関連する授業を中心に履修。会社の株や設立について法の観点から学ぶのですが、未知の世界が目の前にどんどん広がっていくような、新鮮な面白さがありました。法律はみんなが平等に生きられるよう、誰もが納得できる形であるべきです。それが分かると法律が複雑につくられている背景も理解できます。一見とっつきにくいけれど、社会で誠実に暮らす人に対して優しい面もある。法律に少しでも興味があれば、得るものがとても多い学部だと思います。

法律学科 3年次
五十嵐 かりんさん

※掲載内容は取材当時のものです。

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