情報理工学部 Q&A

情報理工学部の学びに関して、
受験生の皆さまからよく寄せられる質問にお答えします。

Q. プログラミングを大学で初めて学びます、ついていけますか。

A.

基礎から段階的に学べるようカリキュラムが組まれているので安心してください。また、1年次に、「情報リテラシ基礎演習」「大学数学の基礎演習I」「大学数学の基礎演習Ⅱ」などの科目を履修することで、情報理工学部の学修に必要なコンピュータの操作やプログラミングに関する基礎知識を学修できます。また、学修を進めるなかで、疑問点があれば、授業中だけでなく、オフィスアワー(学生からの質問や相談に応じるために、教員が必ず研究室にいる時間帯)や寺子屋(先輩学生による修学サポート)を利用して、授業の内容やレポート課題について等、幅広く質問いただけます。

Q. コースの選択はどのようにするのですか。

A.

まずは1年次春学期開講の授業を通して、10コースの特色について学びます。情報理工学部では、情報学をベースに、電気電子工学、数理科学、脳科学(神経科学)、デザイン学を融合した体系的なカリキュラムを構築しており、現代の情報社会のニーズに合わせてコースが設定されています。その後、1年次秋学期に初めてコースの選択を行います。コースは1つだけでなく最大3つまで同時に選択できますので、1つの分野で深く追求することも、分野横断的な形で深い知識とスキルを身に付けることもできます。

Q. コースを選択した後、変更できますか。

A.

はい、変更できます。1年次秋学期の選択以降、3年次秋学期の必修科目「情報理工学特別研究I」を履修するまで、新学期開始前の指定の期間に申し出ることができます。

Q. グローバル・サイエンス・コースについて教えてください。

A.

理工系3学部の学生を対象に、英語スキルを1年次から段階的に修得するプログラムです。夏季休暇中に実施する「英語サマーキャンプ」では、英語力の向上と論理的思考力の修得を目標に、オールイングリッシュの講義やグループワーク、プレゼンテーションを実施。「グローバル社会で活躍する理系産業人」の養成を目指し、専門分野における自分の考えを英語で発表・討論する力を磨きます。

Q. 就職先について教えてください。

A.

卒業生は、専門的な学びを生かして、情報通信業への就職がおよそ半数を占めますが、サービス業、製造業など幅広い業種へ活躍の場を拡げてくれています。職種は、システムエンジニアなど技術職が多いのも特徴です。また、例年2割近くの学生が大学院への進学を選択し、より高度で発展した研究に取り組んでいます。

Q. 大学院進学での優遇制度はありますか。

A.

特に成績の優れた学生を対象に、学部と合わせて5年間で修士号が取得できる制度「早期卒業制度」を設けています。飛び級制度とは異なり、3年半で学部を卒業、1年半で博士前期課程を修了することが可能です。この他、成績優秀者を対象に学内推薦制度も導入。大学院への進学を積極的に支援しています。
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