学部長メッセージ

大学での学びを糧に、次世代のリーダーとして羽ばたこう!

現代社会には、さまざまな課題があります。超高齢社会と人口減少、大都市への人口集中と地方の過疎化、格差、多様な性自認や多文化化のなかで共生社会をいかに作るか、SNSの発達と世論の分断、スポーツの社会的意義の拡大…

現代社会学部は、こうした複雑化する社会のなかで、「変化の激しい現代社会を生きぬき、社会を変えてゆく力を一人ひとりの学生に身につけてほしい」という願いから2017年に誕生し、まもなく学部創設10周年を迎えます。

現代社会学部では、社会学の基礎的な知識の修得に加え、地域づくり、多文化共生、家族、労働、ジェンダー、教育、心理、メディア、広告、サブカルチャー、健康、スポーツなど、非常に幅広い分野から、自分の関心に応じて専門的な学びを進めることができます。また、社会課題の解決には、多様な人々がお互いを理解し、協働して進めることが不可欠です。そのため、授業やゼミ、課外活動などを通じて、他者と協働しながら目標を実現する「次世代型リーダーシップ」を育成することにも力を入れています。教育手法としては、いわゆるアクティブラーニングを積極的に取り入れ、学生の主体的な学びを促すようなカリキュラムを用意しています。

学生の皆さんは、入学後、こうした豊かな学修活動を通じて現代社会が直面する課題について理解を深めます。また、社会を良くするためにはどうすればよいのか、主体的にそれに取り組むには何をすべきかなど、様々な観点から考える機会を持つことになるでしょう。卒業後は、現代社会学部で学び、身につけた力を糧に、さまざまな進路で「次世代型リーダー」として活躍していただきたいと思います。

現代社会学部では、教職員一同、学生の皆さんの成長を心から願い、実りのある4年間を送っていただくため、皆さんの学びを全力でサポートします!

現代社会学部
学部長 滋野 浩毅

PAGE TOP