先輩の時間割

京都文化学科

地域の歴史や文化に触れ
観光のさまざまな切り口を理解する。

京都文化学科 2年次 佐藤 朱莉さん

ゆくゆくは地元、岡山の地域おこしに関わりたいと考えている私にとって、京都文化学科の観光文化コースでの学びは発見の連続。いろいろな切り口から「観光」に触れられる多彩な授業は、とても刺激的です。
この京都文化学科で実施しているフィールドワークは、京都の街に出かけ名所など訪れ、文化的な背景を理解することが目的です。例えば清水寺に行くなら、ただ見物するだけではなくそこに根付く歴史や、その歴史を後世へと残すための取り組みを学びます。世界屈指の観光都市、京都を教科書にして学べるのがこの学科の楽しいところです。
また伝統文化や伝統工芸の専門家に詳しく聞けるのも魅力の1つ。フィールドワーク以外にも、市役所職員や神社仏閣の関係者といったゲスト講師から、リアルな話を聞ける「観光と文化財」という授業があります。そこでは、観光を通して文化財を保存する取り組みや、外国人観光客向けのアプローチを学びました。
多彩な学びによって、私は「観光客にどのように伝えるか」という視点から地元の魅力を考えるようになりました。例えば自然の素晴らしさや、人々の温かみをどう伝えればいいか。さらに多角的に観光を捉え、地域活性の在り方をさまざまな方向から模索していきたいです。

佐藤さんの時間割(2年次春学期)

曜日
1時限     文化学部の学びとキャリアA    
2時限   観光と文化財 観光文化学PBL1 文化政策論A 観光地理学
3時限   京都の歴史地理 映画論入門   文化と心理入門
4時限     生物と環境入門 中級英語
(TOEI C)Ⅲ
中級英語
(コミュニケーション)Ⅲ
5時限       自己発見とキャリアデザイン 観光文化基礎演習A
  •  =文化学部専門科目

※掲載内容は取材当時のものです。


文化学は
歩いて、探して、考える。

京都文化学科 1年次 上仲 景斗さん

京都文化学科のいちばんの特徴は、京都の街へ出るフィールドワーク。文化学部では2年次からゼミ活動が始まりますが、1年次にもそのトレーニングのような授業があります。最初こそ「これが授業⁉」と驚きますが、取り組んでみると高校のころに思い描いた以上の面白さがありました。
今は京都の西側・嵐電沿線の地域活性化をテーマに活動していますが、現場を見て回るだけで商店街のにぎわいや、住民の年齢層など、膨大な情報が飛び込んでくる。そこから自分で課題を見つけて掘り下げていきます。
一見「京都の街で遊べるのかな?」なんて思われそうですが、みんな真剣そのもの。その熱に感化されるように、フィールドワーク中は「何か1つでも収穫を」と前のめりに動く自分がいます。そうすると気になることがどんどん出てきて、大学に戻ってからの調べものやプレゼンテーション資料の作成にも自然と熱が入る。そんな“やる気のスイッチ”が入りやすい環境です。
「文化学=知識を増やす」ことじゃない。歩いて、探して、考える。この学科では今までの「勉強」とは違う“学び”に出会えます。

上仲さんの時間割(1年次春学期)

曜日
1時限   京都文化入門A   中級英語
(コミュニケーション)Ⅱ
アカデミック・
ライティングB
2時限 観光文化概論 日本史講読初級
(古代・中世)
比較文化概論 アカデミック・
リーディングB
社会学の世界 
3時限          
4時限 ベーシック・
トフルB
中級英語
(TOEI C)Ⅱ
  京都文化
フィールド演習L
相対性理論入門
5時限   歴史学の世界     文化財入門
  •  =文化学部専門科目

※掲載内容は取材当時のものです。

国際文化学科

「文武両道」にこだわり
メリハリをつけてキャンパスライフを謳歌。

国際文化学科 2年次 杉原 蒼弥さん

国際文化学科での学びの醍醐味は、なんといっても「世界中の文化を横断的に学べる」こと。
昨日はアメリカ、今日はヨーロッパ、明日はアジアと、自分の興味・関心に合わせて自由自在に学びを深められます。好奇心が旺盛で、幅広い視野を持ちたいと考える人にはぴったりの環境ではないでしょうか。
「イングリッシュ・セミナー」はオール・イングリッシュの授業で、「話す・聞く・書く・読む」の英語4技能が鍛えられます。どんなに英語が苦手でも、自分の殻を破ってトライするうちに積極性が養われ、語学力に加えて内面も成長を実感できるのが魅力です。
興味のある分野や将来に向けた学修など、自分の履修計画に合わせてオリジナルの時間割をつくることはとても楽しく、卒業までの道筋を考えながら行動する主体性や自己管理力が身に付いたと実感しています。
サッカー部に所属している私は、毎日の朝練習に合わせて午前に授業を集中させることで、学業と部活動のどちらにも真剣に注力できるよう、スケジュールを設定。「文武両道」を目標に、メリハリのある大学生活を送っています。

杉原さんの時間割(2年次春学期)

曜日
1時限   英語文学の基礎  文化学部の学びとキャリアA 基礎英語(コミュニケーション)Ⅲ ベーシック・トフルA 
2時限   数学の世界 ヨーロッパ文化論A 社会学の世界 イングリッシュ・セミナーA
3時限   基礎英語(総合)Ⅲ     インターミディエイト・ライティングA
4時限   アメリカ文化論A      
5時限   KSU特別講義   国際文化基礎演習A  
  •  =文化学部専門科目

※掲載内容は取材当時のものです。


興味・関心の
赴くままに。

国際文化学科 1年次 宇田川 彩花さん

「先週はヨーロッパ、今週はインド」。世界一周するように地域を掘り下げる授業があったり、陶器や磁器からお寺の建築様式までさまざまな文化財について勉強したり。読書でも観光でも、視点を変えれば「あらゆるものが学びになる」のが国際文化学科です。
語学だけでなく海外の文化に興味があって選んだ学科でしたが、幅広く学ぶうちに、文化には比較する面白さがあることに気付きました。たとえば「結婚」という概念を文化的に考えてみる。さまざまな国の結婚制度やパートナーとの関係性を比べたり、結婚の起源をギリシャ神話から考察したりすることで「これが結婚するということなのかな」という1つの結論が見えてきます。私はそこからさらにジェンダーについても興味を持つようになりました。
1つの学びから、まるでドミノ倒しのように自分の興味が広がっていく感覚があります。興味・関心の赴くままに。私も含め、ハマる人はグンと成長できる学科です。

宇田川さんの時間割(1年次春学期)

曜日
1時限 アカデミック・
ライティングB
英語圏文化の基礎       
2時限 中級英語
(コミュニケーション)
アカデミック・
リーディングB
比較文化概論 法学と政治学の世界  
3時限 日本国憲法 たのしく学ぶ
中国語ⅡA
    生徒・進路指導論
4時限 ベーシック・
トフルB
ベーシック・
スキルズB
  中級英語
(TOEI C)Ⅱ
 
5時限 たのしく学ぶ
中国語ⅡB 
      文化財入門
  •  =文化学部専門科目

※掲載内容は取材当時のものです。

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