先輩の学び(京都文化学科)

先輩の学び

世界に京都文化を発信したい。

子どもの頃に見た『千と千尋の神隠し』で日本に憧れて進学しました。
この京都文化学科に入って何より嬉しかったのは「文化の学び」というものが「単に黒板に向かって勉強する」ものではなかったこと。実際に京都の街に出て、アクティブに様々なものを見聞きし、レポートを書くという「動きのある学び」だったことです。
1年次の「京都文化フィールド演習」という科目では、京都ならではの神社仏閣で普段ではなかなか入ることができない場所に赴いて、責任ある立場の方からお話を聞ける。これは世界中を探しても京都文化学科でしかできない学びだと思います。
京都に関する知識を日々得ていることもあって、母国のスウェーデンから家族や友人が来たときも清水寺や金閣寺など有名な名所だけでなく、あまり外国人観光客が訪れない珍しいスポットにも連れていきます。
そこにしかないオリジナルの景色があるということが大切です。鞍馬寺には街の喧騒から離れた豊かな自然があったり、日本の仏教文化の発祥でもある比叡山は、その成り立ちや各方面への影響の与え方などのストーリーを語り聞かせれば、山や建物そのものが壮大な歴史絵巻となって、日本そのものを感じている気分になります。
その中で家族や友人たちが、目を輝かせてくれたり日本という国への印象がどんどんアップデートしていくのが嬉しくて。こうした「自分が好きなものを、好きになってもらう」ことは文化を学んだ先にある楽しみや姿勢にもつながってる気がしています。
社会に出れば、自社の商品やサービスを好きになってもらうのが仕事になりますし、これからは人を楽しませること自体が、それこそビジネスになっていく時代です。
3年次生になってからは、実際に嵐山に行って観光客にインタビューをしたり、マーケティングにも近いような学びを重ねています。こうした「実際に動く学び」の中で自分を鍛えたり、発信力を高めていけば、いつか、京都を舞台に仕事ができる。
「たくさんの人に京都と日本の文化を経験してもらう」
今はそんな夢を叶えるために学んでいます。

京都文化学科 3年次
リ ティム ジョナサンさん

※掲載内容は取材当時のものです。

先輩の学び

多様な文化への「敬意のまなざし」
を手に入れた4年間。

「文化を通して何を学ぶか」。高校生のとき、オープンキャンパスで耳にしたこの言葉が、ずっと自分の心の中にありました。僕は1年次の「京都文化フィールド演習」がきっかけとなり、京都の夏の風物詩、祇園祭で函谷鉾の運営に関わってきました。学年が上がってステップアップする学びの中で、3年次には運営におけるリーダーの役割も経験しました。こうして4年間、京都の文化の一端にしっかりと触れ、学んできて気付いたのは、「文化には見えるものと見えないものがある」ということです。例えば、祇園祭の山鉾や授与品、祭りの様式といった目に見えるものは華やかで多くの人を引きつけます。でも祭りの本質を支えているのは、これまで受け継がれてきた人々の歴史や技の数々など、目に見えないものなのです。それを知って、他の文化行事や海外の文化において「目に見えない部分」が重要であることに気付きました。「異文化理解」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、自分にとって身近な存在であった京都文化の価値を、実感を持って理解することで、異なる価値観もリスペクトする意識を得られたと感じています。1つのことを突き詰めていくと、いつかの気付きがつながっていく瞬間がある。私が京都文化を通して学んだのは、そんな伝統文化を通して見えてくる、さまざまな文化や価値観への敬意だった気がします。

京都文化学科 4年次
米田 佑馬さん

※掲載内容は取材当時のものです。

PAGE TOP