英語コミュニケーションコースでの学び

京都文化・日本文化を深く理解し、その魅力を英語で発信できる力を養います。原則として全員に英語圏の大学への長期留学を課し、英語でのコミュニケーション能力を養成します。
1年次
  • 京都文化論、比較文化論
  • 基幹科目(学科共通)
2年次
  • コース発展科目
  • 基礎演習
3年次
  • 京都文化特論
  • 演習Ⅰ
4年次
  • 演習Ⅱ卒業研究)

発展科目(英語コミュニケーションコース)

  • 異文化コミュニケーション論
  • 英語で京都文化
  • 英語で京都文化実習
  • 英語で観光文化セミナー
  • アドバンスト・トイック
  • アドバンスト・トフル など

発展科目の内容紹介(英語コミュニケーションコース)

異文化コミュニケーション論

グローバル化が進む社会では、文化的な対立が生じることは避けられません。多文化共生社会で生きていくためには、自国の文化を理解するだけではなく、言語が文化に、文化が言語にどのような影響を与えるのかを理解することが重要です。この授業では異文化コミュニケーションの基礎を学び、人々がどのように異文化と関わっているのかを探っていきます。また、異文化コミュニケーションの主要な概念を理解する方法を学ぶことによって、文化衝突や誤解が生じてしまう背景を理解し、解決する方法を見出します。

英語で京都文化実習

この授業では日本や京都の伝統文化の一つである「いけばな」に焦点を当て、英語による講義と演習を行います。講義では、いけばなの理念や精神、歴史や成り立ちについて学びます。演習では講師のデモンストレーションをもとに、自由花、生花、立花などのいけばなの技法を身に付けます。また、季節や行事などのテーマに沿って花を生けます。修了後には、華道家元池坊の入門免許状を授与します。

英語で観光文化セミナー

この科目は、英語で京都文化の発信をめざし、英語の実践的な力を身に付けることを意図して、集中型のプログラムをとっています。京都及び英語の基礎知識を確認したうえで、京都の観光案内の様子を観察し実践することにより、自分の今の力を把握し、今後の方向性を考えます。外国人を対象とした観光案内は、新たな視点から日本文化を見る、きっかけ、チャンスになります。
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