先輩の学び(充実のゼミ活動)

先輩の学び

ゼミ活動が世界を広げ、成長の糧に。

私が所属しているゼミでは、学生の立場ではなかなか分からない、企業の仕組みや横断的なつながりを理解するため、マーケティングについて研究しています。このゼミの一番の特長は、学修分野への理解を深めるために、実際の企業と接点を持ちながら学ぶ点です。
2年次のテーマは共通価値。まず「共通価値とは何か」という定義付けから始めます。そして、各々の定義に基づいてどのように共通価値を高めているのかを、実際に企業に対して質問し、その内容をまとめ、考察。最後はグループで発表を行うというのが全体の流れです。私たちのグループは京都の石鹸メーカーを対象とし、社員の方にお話を伺いました。商品の背景にある考えや、抱えている問題など、企業独自の考え方や状況を知ることができるとても貴重な経験となりました。
また、ゼミ活動を通して企業の方とやり取りする中で、社会で必要となる言葉遣いやコミュニケーション方法を身に付けることができました。例えば私たちが普段SNSで使用しているような言葉遣いはビジネスメールには適しません。ふさわしい言葉選びや改行、句読点の打ち方まで考えます。また、企業の方との会話では「知っていることが前提」である専門用語が出てくる場合がしばしばあります。業界ごとに専門用語が異なるため、スムーズにやり取りできるよう事前に調べておく必要があるということにも気づくことができました。
2年次の学びを生かし、3年次ではこのゼミのメインテーマである商品開発に取り組みます。私たちのグループでは地域活性化をテーマに京野菜や大豆の活用方法を考え、地元の企業や店舗と共同で商品づくりから販売戦略を行います。学生のうちから一足先に社会と接点を持つゼミ活動の経験は、卒業後も、私の糧となるに違いありません。
 

マネジメント学科 3年次
白石 美優さん

※掲載内容は取材当時のものです。

先輩の学び

ゼミは「熱くなれる場」です。

授業で得た知識を実践で使ってみるのがゼミの学びです。特に経営学部のゼミはリアルな社会とつながっていく課題が多く、学んだ理論がきちんと形になっていく実感があります。
私が所属しているのはマーケティング関連のゼミ。なかでも印象的だったのは、企業と連携して行う商品開発コンテストに参加したことです。私たちはマグネットの会社と一緒に収納棚の企画・開発をしました。商品の特徴や市場でのポジションをリサーチするマーケティング手法「SWOT分析」を実際に使ったのもこの時が初めて。1・2年次の講義のなかで手に入れたあらゆる“道具”を使って挑んでいる感覚でした。
ゼミは私にとって「熱くなれる場」。そこにコンテストのような競い合う要素があればなおさら。部活に打ち込む感覚にも似た「やりがい」を学びの領域で感じられるのは、大学ならではだと思います。

 

マネジメント学科 3年次
筬島 大貴さん

※掲載内容は取材当時のものです。

先輩の学び

プラスαの学びでステップアップ。

三段跳びのホップ、ステップ、ジャンプでいえば1年次の基盤科目が「ホップ」、3つのドメインを横断する学びが「ステップ」。それらを踏まえてより専門的に掘り下げるゼミは、一気に学びが加速する「ジャンプ」というイメージです。
私が、所属するゼミのテーマは「持続可能な発展とソーシャルガバナンス」。それだけを聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実際には「地域活性化と企業はどう関係するか」といった研究です。現代は「自社の利益だけ追求すればOK」という企業は生き残れません。社会や地域に貢献することが、消費者の支持を得る、利益を上げられる。「持続可能な発展(SDGs)」が経営戦略に組み込まれる時代です。
ゼミではそもそも「持続可能な発展」って何だろう? というところから議論が始まり「環境に関わる資金調達の仕組み」といった、今まさに話題となっている最新事例を調査し、レポートにまとめて発表していくような学びに取り組んでいます。
もちろん、大学入学当初からこの分野に興味があったわけではありません。経営学部のカリキュラムでは1年次に必修の基盤科目に加え、3つのドメインの概要を広く浅く学びます。このときに、自分の性格には組織や戦略、マーケティングよりも、社会の仕組みを理解して、じっくり経営課題に取り組む企業の体制や会計について考えるほうが合ってると感じるようになりました。
こうして軸となる分野(ドメイン)が定まると、ソーシャルマネジメント特講、環境マネジメント論、NPOマネジメント論など専門的な科目も興味のあるものが選べるため、勉強にも力が入ります。その上で、ゼミは環境や地域の取り組みなど、まさに自分の興味の中心にあるテーマを扱うところを選びました。どんどん狭く、深く絞り込んでいく感じですね。
実際に入ってみると、グループワークや基礎的な知識のインプットと並行して青山学院大学など他大学との合同ゼミ発表会など、次第にアウトプットする学びの割合が増えていくのが印象的でした。
何よりゼミのいいところは、授業で扱う科目をさらに掘り下げられる点です。先生が専門的に取り組まれている分野なので、その知識は日本有数。先生の一言一言が、やっぱりネットでは辿り着けない情報であったりする。興味のある分野を徹底的にやるには最適な授業形態ではないでしょうか。
自分は企業活動が地域貢献にどう結び付くかという学びを経て、「京都の地銀」という就職の選択肢が見えてきました。今振り返ってみれば、経営学部のゼミは進路選択にも直結する、学びのクライマックスだったと思います。

 

ソーシャル・マネジメント学科 4年次
吉津 秀太さん

※掲載内容は取材当時のものです。

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