共同生活に必要な日課（門限や点呼などの日々の決まりごとや最小限の約束ごと）が定められています。窮屈さや不自由さを抱くかもしれませんが、こうした日課がなければ共同生活は成立しません。門限や点呼などの日課を守れないようなら、寮で暮らすことはできません。

アルバイトが外泊や門限遅れなどの要因となり、生活のリズムを崩す可能性があることから、原則禁止としています。但し大学が募集する祭礼への参加、キャンパスツアースタッフ、図書館や情報センターの受付などの学内でのアルバイトは例外として認めています。
寮生活（日課・週番業務・教育プログラム・各種研修等の参加）や大学生活に慣れると共に、クラブ活動への参加や授業への出席、単位修得といった勤勉な生活を考え、寮生のアルバイトを禁止する一方、寮費を安価に設定しています。

新入生のみを対象とし、入寮期間を1年間に限定しているのは、まずは規則正しい毎日を通じて大学生活の基盤をしっかり固め、有意義な4年間につなげることを目的とした教育寮だからです。
班長を務める2年次生もいますが、1年次生が主体になって寮の行事などを楽しみながら企画・運営し、自主性や社会性を養っていくのも本学の学生寮ならではの魅力です。

可能です。但し見学会に参加すれば寮の雰囲気などを実感でき、寮生と直接話すことで、教育寮として運営されていることの意味や目的もしっかり理解できるため、入寮後の生活もスムーズに始められます。可能な限り見学会への参加をお勧めします。

本学の学生寮は単なる居住施設ではなく、「建学の精神を体得する場」であると同時に、学寮の理念に示された「人間形成を行う場」という役割をもつ「教育寮」です。本学の中核的学生になる意欲を持った学生に、少しでも多く入寮していただきたいため、寮費を安価に設定しています。