本山寮
プライベートも仲間とのだんらんも「ユニット」だから快適に!
本山寮は中央棟に玄関、食堂、ミーティングルーム等の共同利用施設を配置し、左右に追分棟(男子棟)・葵棟(女子棟)がそれぞれ5棟(各棟3階建て)で構成されています。
新入生は2年次生(ユニットリーダー)2名とともに、10名ずつ各生活スペース(名称:ユニット)で1年間共同生活を送ります。
ユニットには、大きな共用リビングを中心に、キッチンやシャワールームがあり、その周りに各寮生のプライベートスペース(寮室)を配置しています。ユニットリーダーは1年次生の生活をサポートします。
また、レジデント・アシスタント(RA)として、3年次生(RA)・4年次生(RAリーダー)は、寮運営のリーダーとして生活します。新入生やユニットリーダーのサポートをはじめ、寮生活を支える役割を担っています。
ユニットは、仲間とともに過ごすことも、勉強に打ち込むこともできる場所であり、大学・寮生活での対話や共同学習・共同企画など、寮生同士の交流を活性化させる場所となります。
入寮期間は最大4年間です。ただし、2年次生以降の残寮を希望する寮生については、模範となるリーダー学生として、学内選考を実施します。残寮した2年次生以上は、寮生活や大学での学修等、日常生活のあらゆる場面で1年次生を支援します。
新入生として入寮した1年間の寮生活で、生活リズムと学習習慣を身に付けましょう。そのため、アルバイトに関しては原則、禁止としておりますが、1・2年次生は学内における厚生施設(食堂・コンビニエンスストアなど)、また学内関係部署および学生支援センターで公募している学外アルバイト(神社仏閣等の行事など)での就業を職員との面談により認めています。学外でのアルバイトは3年次生より条件付きで認めています。
本山寮概要
所在地 | 〒601-1123 京都市左京区静市市原町777番地 |
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建物構造 | 鉄筋コンクリート 地上3階建 |
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定員 | 312名(男子棟156名・女子棟156名) | |
年次構成 | 4年次生6名 3年次生6名 2年次生24名 1年次生120名 ※男子棟・女子棟人数は同じです。 ※2年次生以上は、模範となるリーダー学生です。(リーダーになるには選考があります。) ※年次構成は寮生数により変更になる場合があります。 |
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面積 | 共用リビング:46㎡ 寮室(個室):4.62㎡ |
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施設 | 各ユニット内 | ユニットシャワー・トイレ・アイランドキッチン・ 洗面室・リビングテーブル・テレビ・エアコン・冷蔵庫・ 電子レンジ・ソファ・掃除機・洗濯機(有料)・乾燥機(有料) |
寮室内 | ベッド(収納付)・掛布団・敷布団・マットレス・ 枕・机・椅子・クローゼット・エアコン・ロールカーテン |
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その他 | 食堂・共用シャワーブース・多目的室・ カウンセリングルーム・静養室 |
入寮選考
本山寮4つのモットー
01 学部・年次を越えた交流で絆を深める
仲間との交流がコミュニケーション能力を育みます。
寮生活で得た経験は自身の財産
1つのユニットで、2年次生ユニットリーダー2名を含めた最大12名の寮生が共同生活を送ります。入寮と同時に仲間ができ、寮での交流を通じて、コミュニケーション能力・協調性など、様々な能力を身に付けることができます。また、寮生活を通じて大学生活、そして卒業後も交流できる人脈をつくることができます。
※年次構成は変更になる可能性があります。
02 バランスのいい食事で健康管理
栄養バランスのとれた朝夕2回の食事です。
充実した大学生生活に欠かせない食事。できたてのおいしい食事で健康管理をサポートします。
日替わりでの和食・洋食をはじめ、季節に合わせた食事を提供します。ごはん・汁物は、おかわり自由!体調に応じてメニューを変更できます。
03 防犯・防災設備で生活を守る
防犯・防災、万全のセキュリティ設備です。
「もしもの時こそ」の安心感
快適に過ごせる環境をサポートするため、大学スタッフ・管理人が24 時間常駐し、寮生の安全を見守ります。
いつでも気軽にスタッフに相談できる安心感も魅力。また、追分棟(男子棟)・葵棟(女子棟)および各ユニットへの入室は顔認証によるセキュリティシステムを導入しています。
04 教育プログラムと主体性を育む
寮生活を通して育む「将来の社会を担って立つ人材」
寮生自身の「自主・自律」を重んじ、寮生の主体性を育みます。
<学寮の理念>
本学の学寮は、全国各地から集まってきた学生が単に寝食を共にする生活寮ではなく、集団生活のなかで自己の人間力を磨きあげる ための「教育寮」です。
学寮における教育とは、本学の「建学の精神」や「教学の理念」に謳われている高邁な見識を持った人づくり教育であり、その体得の修業、 実践の道場たるところが学寮であり、開学翌年の1966( 昭和41)年から現在まで本学の発展を支えてきた人材育成機関の1つです。 学寮には寮生として守らなければならない規則があり、決して自己中心的な行動は許されません。時にはプライベートのない窮屈感や、 集団生活の中での束縛感を味わうこともあるでしょう。
しかし学寮での生活は、協調性や社会性、客観的な視点からの観察力を体得し、集団行動のなかでこそ養成される人間力を高める絶 好の機会です。京都産業大学の学寮は、全国各地から集う学生の多様な価値観の違いを超えて、「建学の精神」に謳う崇高な理念の もとに、寮生の豊かな人間性と高い倫理観を持った人格形成が培われる修道場です。学寮での生活はグローバル社会に雄飛する原動力 と豊かな創造力をもって活躍できる源となるに違いありません。それゆえ、寮生が、本学の学生の中核的な存在として大いに期待する 学生像を担っているのです。
寮費・経済的支援
寮費
2025年度1年次生(新入寮生)
入寮費 | 50,000円 |
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舎費 (光熱水費含む) |
月額45,000円 (毎月払い) |
食費 | 朝夕2食 1日 1,200円 |
※食費の価格は変動となる場合があります。
2025年度2~4年次生
舎費 (光熱水費含む) |
月額25,000円 (毎月払い) |
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食費 | 朝夕2食 1日 1,200円 |
経済的支援(京のまち下宿支援奨学金)
本山寮に入寮の方は以下の出願要件を満たせば「サギタリウス基金」京のまち下宿支援奨学金の対象となります。
給付額 | 200,000円 |
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申請時期 | 9月~10月 |
給付時期 | 12月末頃 |
採用定員 | 100名以内 |
受給のためには本人による申請が必要で、以下の出願要件を満たす方になります。
- 1年次の学部学生(外国人留学生を除く)であること
- 学生が大学に届け出ている保証人及びその配偶者の住所が京都市外であること
- 住居の契約者が、学生本人又は学生が大学に届け出ている保証人若しくはその配偶者であること
- 日本学生支援機構若しくは地方公共団体及び民間奨学団体等の奨学生又は教育ローンの融資を受けている者
- 家計が、日本学生支援機構第一種奨学金推薦基準の収入基準額以下である者
- 次号に定める単位数を満たし、経済的理由により学費納入又は修学の継続が困難な者
- 春学期における卒業要件科目での修得単位数が18単位以上である者
※応募者多数の場合は、採用定員以内での選考となります。
入寮資格・ルール
入寮資格
- 『学寮の理念』を理解し、団体生活でのルールを遵守することができる者
- 自主自律の精神を身に付け、学習習慣を確立し、人間力を高めたい者
- 寮生であるとともに地域社会の住民であることを自覚し、近隣生活者と良好な協力関係を維持できる者
- 寮生としての役割を果たすとともに寮の行事、大学行事、課外活動等いずれかの活動に積極的に関わることができる者
- 寮則・門限・日課等、定められた規則を遵守できる者
寮則違反等による面談指導の結果、改善が見込めないと学生支援センターが判断した場合は、
退寮していただきます。
本山寮に入寮できる学生は、以下のとおりです。
学部生:新入生(ただし編・転入生、社会人、外国人留学生は対象外)
その他:学生支援センター長が認めた者
本山寮の生活ルール
- 起床 7:00
- 点呼 7:05
- 日課 点呼後~7:30 清掃活動
- 朝食 7:30~9:00
- 夕食 18:00~20:00 ※事前申請により21:30まで「食事提供申込」ができます
- 門限 22:30
- 点呼 22:40
- サイレントアワー 23:00
アルバイトについて
学内で募集されているアルバイトに限り、事前申請・職員との面談の上、許可します。
3年次生以上は学外アルバイトも条件付きで許可します。
年間行事・教育プログラム
主な年間行事(予定)
※年間行事は、変更する場合があります。
4月 | 入寮式/新入寮生歓迎会/特別セミナー/防災訓練 |
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5月 | 球技大会 |
10月 | 寮祭 |
12月 | クリスマス会 |
2月 | お別れ会 |
寮教育プログラム
1年次生は「交流プログラム」の中の4つのコミュニティーのうちの
1つのコミュニティーに属して活動します。
- 修学支援(履修相談や試験前の自習促進の取り組み、修学イベントの開催)
- 地域連携(地域の清掃活動や寮行事への地域住民の招待、共催行事を企画し実施)
- 環境向上(寮内の清掃やフロアごとの環境向上に類する活動)
- 寮・大学活性化(新入寮生歓迎会、寮祭、卒寮生イベントの企画および実施)
その他
学生支援センターが主催するアッセンブリアワー、体育会クラブ応援への参加。
- お問い合わせ先
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京都産業大学 学生支援センター(学生寮担当)
〒601-1123
京都市左京区静市市原町777番地
Tel:075-705-1550
gakusei-bu-ryo@star.kyoto-su.ac.jp