講演会「宇宙×ビジネス 京都産業大学60年目の挑戦」を開催〜京都産業大学DAY 本学会場〜
本学では、「京都産業大学DAY」の開催にあわせて、地域の皆さまに向けた一般公開の講演会を全国各地で開催しています。
文系・理系あわせて10学部と7つの研究所を擁する本学では、幅広い分野で多彩な研究が行われており、本講演会では、そうした研究成果の中から、社会的な関心が高く、日常生活にも関わりの深いテーマを選び、わかりやすくご紹介します。
10月11日(土)には本学で開催し、神山宇宙科学研究所 所長・河北秀世 教授 が登壇。
これまで本学がJAXAや企業と連携して進めてきた超小型衛星に搭載する観測機器の開発など、宇宙研究の最前線について紹介します。
後半は、経営学部 教授で同研究所 宇宙ビジネス推進部門長の具承桓先生 とともに対談を行い、「宇宙×ビジネス」が生み出す新たな可能性について語ります。
どなたでもご参加いただけます。
関心をお持ちの方は、ぜひお越しください。
講演会「宇宙×ビジネス 京都産業大学60年目の挑戦」
概要
本学は2025年、創立60周年を迎えます。創設者・荒木俊馬(天文学者・宇宙物理学者)の志を継ぎ、2010年には神山天文台を設置。天体観測機器の開発や赤外線分光観測の技術を礎に、宇宙を見つめる基礎研究を重ねてきました。
そして2023年、宇宙探査・衛星開発・ビジネス応用を見据え、「神山宇宙科学研究所」を新たに設立。JAXAと連携した太陽系探査、小型衛星向け機器の開発、企業との包括的な共同研究など、宇宙空間そのものを舞台に活動を広げています。また、経営学部の教員も参画する「宇宙ビジネス推進部門」では、文理融合による新たな研究スタイルの確立にも挑戦中です。
さらに、宇宙や研究の知見をより広く届けるため、神山宇宙科学研究所ではポッドキャスト番組 「こちら神山宇宙科学研究所」 を開始。河北秀世 所長と所員の脇浜 紀子 教授(現代社会学部)が、宇宙ビジネス・最新研究・宇宙雑学など多彩なトピックを学生の協力も得て、わかりやすく発信しています。
本講演では、神山宇宙科学研究所の所長であり、分光装置開発などを牽引する河北 秀世 教授が、宇宙研究の最前線を紹介。後半は経営学部で同研究所の宇宙ビジネス推進部門長の具 承桓 教授との対談形式で、“宇宙×ビジネス”が生み出す新市場の可能性と、大学の挑戦がもたらすインパクトを語ります。
本学では、2024年度に理学部で「宇宙産業コース」を開設し、2026年度には「アントレプレナーシップ学環」の新設いたします。理系・文系が融合する同一キャンパスの強みを活かし、研究成果の社会実装やスタートアップ創出に向けた教育・研究を進めています。
宇宙という未知のフロンティアに挑む、京都産業大学の“60年目の挑戦”にぜひご注目ください。
日時
2025年10月11日(土) 11時00分~12時00分
場所
京都産業大学 神山ホール
※本学には駐車場がございませんので、公共交通機関でのご来場をお願いします。
講師
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河北 秀世(理学部 教授/神山宇宙科学研究所 所長)
- 具 承桓(経営学部 教授/神山宇宙科学研究所 宇宙ビジネス推進部門長)
ご注意
- 本講演会は申込不要・参加無料で、どなたでもご参加いただけます。
- 当日10時00分~10時45分に行われる「進路・就職説明会」は、保護者の方を対象としたプログラムです。高校生・卒業生・一般の方のご参加はご遠慮くださいますようお願いいたします。
- 会場が満席となった場合、入場を制限させていただく場合があります。