法学会学生委員会主催 講演会開催

2014.11.19

 11月19日13号館13101教室にて、法学会学生委員会が主催する講演会「世界を識る目が見るKSU」が開催された。

 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 宮家邦彦さんが講師となり、講演会では、元外交官でロシアのウクライナ問題や中東問題、中国の東シナ海問題など、歴史的、地理的な視点から解説、今後の世界変化の予想を講演した。その後、外交官として同僚であった世界問題研究所 東郷 和彦所長と対談を行い、白熱した議論を展開した。

 また、後半には聴講者同士のグループ議論が行われた後、「ロシアとの関係性は今後どのように進むのか」「アメリカが中東から抜けたのはリベラルだからなのか、国力が変化してきたのか」「今後の中東世界の変化は」など、活発な質疑応答が行われた。

 最後に、宮家さんから「日本は小さな国なので、内側に向くのではなく、外に出て外国と付き合っていかなくてはならない。どんどん外国についての勉強をし、留学などもして広い視野を持ってほしい」と学生へのメッセージが送られた。
講演を行ったキヤノングローバル戦略研究所 研究主幹 宮家邦彦さん
世界問題研究所 東郷 和彦所長と白熱した対談が行われた
聴講者同士のグループ議論の後、活発な質疑応答が行われた
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