外国語学部再編記念 ヨーロッパ言語学科企画「ワイン・言語・文化・地域」講演会開催
2014.11.10
11月10日、12号館 12403教室においてイタリア シエナ外国人大学・CILSセンター長であるマケッティ教授を招き、講演会「ワイン・言語・文化・地域」が開催された。外国語学部再編を記念してヨーロッパ言語学科が企画したこの講演会は、イタリアの特産物であるワインのラベルに注目し、イタリアのアイデンティティーを深く探るというもの。
講演会でマケッティ教授は、ワインに貼られているラベルと裏ラベルが学術的用語として「エノグランマ」と名付けられたことに言及し、ヴェドヴェッリ教授を中心にシエナ外国人大学のスタッフが収集した約5,000点のワインラベルの中から特徴的な例を挙げて解説。ラベルはワインの特徴や生産地、使用されているぶどうなどの情報を単に伝達するだけではなく、描かれた「図柄」「歴史」「伝説」など、いろいろな要素によってワインの消費者を魅惑し、メッセージを送っていると語った。聴講者らはワインラベルという斬新な切り口に、興味深くスライドに見入っていた。
講演会でマケッティ教授は、ワインに貼られているラベルと裏ラベルが学術的用語として「エノグランマ」と名付けられたことに言及し、ヴェドヴェッリ教授を中心にシエナ外国人大学のスタッフが収集した約5,000点のワインラベルの中から特徴的な例を挙げて解説。ラベルはワインの特徴や生産地、使用されているぶどうなどの情報を単に伝達するだけではなく、描かれた「図柄」「歴史」「伝説」など、いろいろな要素によってワインの消費者を魅惑し、メッセージを送っていると語った。聴講者らはワインラベルという斬新な切り口に、興味深くスライドに見入っていた。