学校法人京都産業大学 カーボンニュートラル宣言
日本政府は、2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を目指すことを宣言し、2021年4月には2030年度までに温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すこと、さらに50%削減にむけて挑戦を続けることを表明しました。
これを受けて本学では、グリーン電力(再生可能エネルギー)の導入、空調・照明設備の高効率の省エネタイプへの更新、太陽光パネル設置による自家発電(創エネ)を行い, カーボンニュートラルの実現に向けた施策に取り組んでいます。
学校法人京都産業大学として、「教育・研究」、「社会貢献」、「キャンパス整備」の観点から、下記に掲げる事項を推進していくことを以てカーボンニュートラル宣言とします。
- 法人全体(大学、附属中学校・高等学校、幼稚園)の運営における省エネルギー化の徹底推進、グリーン電力の導入等を図り、2030年度までに法人全体としてカーボンニュートラル達成率75%を目指します。
- 2024年度末までに法人全体で100%グリーン電力を導入します。
- 二酸化炭素の排出量抑制のため、法人が保有する機器設備の高効率機器への設備改修、太陽光発電による創エネ、蓄電池設置による蓄エネ及び敷地内緑化(温室効果ガス吸収)の取組みを推進します。
- 教育活動を通じて、学生、生徒及び園児にむけたカーボンニュートラル推進の意識醸成をはかり、グリーン人材の育成を目指します。
- 社会科学系・人文科学系・自然科学系学部が一拠点に集約された一拠点総合大学として、カーボンニュートラルに係る研究推進を学部の垣根を越えて一体的に取組みます。
カーボンニュートラルに向けて地域共創、地域貢献活動に取組みます。
以上の取組みにより、法人としての環境価値向上に努めます。
2024年9月20日
学校法人 京都産業大学
理事長 山田 啓二