先輩職員の声/社会連携センター事務室 宮川 由樹子さん

所属部署の業務内容

産官学連携と地域連携の推進

社会連携センターは、2016年10月に立ち上がった部署です。
社会連携センターの役割のうち、大きな2つの柱は、産官学連携と地域連携の推進です。いずれも、京都産業大学の研究成果・教育成果を社会に還元することを通じて、新たな価値を産み出し、社会に貢献していこうとする活動です。
産官学連携では国や企業などと共同研究、受託研究の受入や特許などの知的財産の管理を担当しています。本学の研究成果を活かし、企業と商品開発を行うこともあります。地域連携では、教育・研究成果を地域に還元し、地域おこしの一助となるなどの連携を深めています。
他にも、卒業生の名簿管理を含む校友、同窓会に関すること、公開講座・生涯学習の企画・運営、高校との接続授業をはじめとした小・中・高大接続に関することなどを行っています。

入職前・入職後のキャリア・きっかけ

『大学』の魅力を伝えたい

私は他大学の大学院博士課程前期課程を修了後、2005年4月に入職しました。最初は総務部広報室(現在の広報部)に配属され、9年間大学広報に関する業務を行っていました。その後、2014年に学長室(連携推進担当)で地域連携や生涯学習などの業務を行う担当となり、組織改編に伴い2016年に発足した社会連携センターに移り現在に至ります。
学部生の時は、大学職員という職業をあまり認識していませんでしたが、大学院に進学し「大学」という環境の面白さに気づいたことがきっかけで、学生に対して「大学」の魅力を伝えたいと考え、大学職員を目指しました。

仕事をするうえでのやりがい

学内外の様々な人との関わり

社会連携センターは、学生と接する機会は少ないですが、学内外の様々な人と関わる事ができ、日々新たな発見もある楽しい部署だと思います。地域連携の業務でさまざまな地域を訪れる出張の機会や、社会で活躍されている卒業生と一緒に仕事をする機会もあって刺激になります。
また、本学の気風として、職員が積極的にチャレンジできる環境があると感じます。

学生へのメッセージ

社会人としては当たり前のことかもしれませんが、様々なことにチャレンジし、責任を持って仕事に取り組む姿勢が求められていると思います。大学職員の業務のなかには、学生には想像もつかないような仕事もありますが、どのような事も前向きに捉えることが大切です。「大学」を面白く、魅力のある舞台だととらえられる人と一緒に働きたいと考えています。

お問い合わせ先
京都産業大学 総務部 人事担当
Tel.075-705-1409
※受付時間 平日 8:45~16:45(休憩時間 13:00~14:00)
jinji-saiyou@star.kyoto-su.ac.jp
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