
急速に発展する情報関連技術、その進化のスピードをさらに加速させるイノベーター(改革者)の育成を目指す学科です。コンピュータおよびそれを含む種々の情報システムの動作原理や基本構成方式に関する基礎的な概念・知識を十分に理解し、実社会において、コンピュータを利用した問題解決にそれらを役立たせることのできるような、高い応用力やシステム開発能力を備えた人材を育てたいと考えています。

コンピュータシステム、および、各種コンピュータ応用の中核となる情報科学の基礎知識の獲得を目指した教育科目を重視しています。すなわち、コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、そして、通信・ネットワークなどの基盤技術に関連した基礎知識を十分に習得できるよう、カリキュラム構成に配慮しています。1年生ではコンピュータ関連技術の歴史や基本原理、プログラミングの基礎などを学び、2年生以降はコンピュータや基盤技術の実験・演習を中核に、徐々に専門性の高い学習内容へと進んでいきます。3年生後半からは、各教員の運営する研究室に配属され、最先端の研究テーマにチャレンジしていける環境が用意されています。