内定者インタビュー

株式会社 村田製作所

“自分史上最高の自分”になれる 「就職活動のプロ」のサポート。

どうしたらいいんだろう?」留学先のオーストラリアから帰国したのが3年次の12月。友達はもう入社試験を10社受けたとか、何社もインターンに行ったという話ばかりで、私は一人で焦っていました。そんな不安を抱えて駆け込んだのが、進路・就職支援センターでした。
面談では、たわいもない雑談から始まって、志望先の選び方から、エントリーシートの書き方、他にも「地元で働きたいなら——」と、私がそのときに困っていることが、その場で次々と解決されていく。
当時の様子は今もよく覚えているのですが、手帳を見返すと「30分の面談がたった3回だけ」でした。でも、あのわずかなやり取りの中で自分の就職活動の道筋が見えて、今の進路につながったことを思うと、改めて「就職活動のプロフェッショナル」に相談していたんだなと実感が湧きます。
特に印象に残っているのは、自分の長所について話していたとき、「その長所は雰囲気にも出ているね」と言ってもらえたことです。すごくうれしかったのと同時に、「そういうことか」と思いました。今の自分は今までの積み重ねでしかない。私が精一杯歩いてきた道はどんなものだったのか。プロであるスタッフの方々は、そんな私の引き出しを全て開けて、整理して「自分史上最高の自分」になるための手助けをしてくれる。まさに「この大学の学生でよかった」と心から思えるサポートの一つです。

外国語学部 英語学科 4年次
辰巳 未来 さん

※掲載内容は取材当時のものです。

大日本印刷株式会社

先輩から後輩に受け継ぐ“就活のノウハウ”があります。

君はいつも楽しそうだね」「自然体だね」就職活動中、面接官の方々から肯定的な声をかけてもらうたび、就職活動の相談に乗ってくれた先輩方の顔が浮かんできました。

京都産業大学には“学生就職アドバイザー”という制度があります。エントリーシートの書き方から、業界研究のアドバイス、そして面接の練習まで、内定を獲得した4年次の先輩が、3年次の就活生をサポートしてくれます。就職活動を終えたばかりの先 輩が指導してくれるので、リアルな体験談が聞けたり、自分たちの不安な心理面にも共感してくれたり。
特にエントリーシートは、どう表現すれば読み手に伝わりやすいかなど、親身に相談に乗ってもらい、僕自身は約9割の確率で書類選考を通過するほどに文章力を鍛えてもらいました。
面接の練習では、緊張してばかりだった自分に「面接はコントだと思え」という先輩の一言も衝撃で、自分を俯瞰して面接に挑むきっかけになりました。

こうした先輩たちのアドバイスに支えられて「ポジティブな気持ちで就職活動に臨む自分」が出来上がっていった気がします。
4年次になった今、僕も学生就職アドバイザーとして後輩を指導する立場になりました。自分が受けた恩を、できるだけ後輩に返していきたい。全員一丸となって、ワンチームで未来を切り開く、それが京都産業大学の就職活動だと思います。

法学部 法律学科 4年次
井上 智暉 さん

※掲載内容は取材当時のものです。

日本航空株式会社

プロフェッショナルが寄り添う贅沢な進路・就職支援

相手を想って行動すること。「ホスピタリティ」という言葉に出合ったのは、何気なく受講した講義でした。対応の仕方次第で、サービスの価値は2倍にも3倍にもなる、この講義をきっかけに私は客室乗務員を志すようになりました。

客室乗務員志望者向けの学校や養成学校に通うべきか迷っていたとき、大学の進路・就職支援センターにかつて航空会社に勤めていた方がいることを知りました。この大学には航空業界の他、銀行業界やメーカーなど、いくつかの業界で活躍されたプロフェッショナルがいて、進路選択の際には親身になってアドバイスをもらえます。

企業が求める人物像とはどのようなものなのか。長年、1つの業界に携わり、企業と学生の橋渡しをされてきたプロの言葉は具体的かつ的確で、さらに面接練習にも何度も付き合ってくださいました。1人の学生に丁寧に時間をかけて指導していただき感謝しています。専門の養成学校でもなかなか叶わないことだと思います。面接練習時に頂いた「あなたには芯があるから」という一言は、私にとってお守りのような言葉になりました。

客室乗務員にとって一番大切なのは、どんなときでもお客様の安全と命を守ることです。今後は在学中に培ってきた言語スキルを一層磨き、「芯がある」と評価してくださった言葉に報いる仕事をしていきたいと思います。

外国語学部 英語学科 4年次
西村 茉柚 さん

※掲載内容は取材当時のものです。

卒業生インタビュー

アサヒビール株式会社

同じ大学・学部だからこそ得た経験の全てを伝えたい。

京都産業大学には、「先輩が後輩の就職活動を支える」伝統があります。卒業生アドバイザーという制度は、そんなサポートの在り方を象徴するものかもしれません。
特に就職活動を控えた3年次の学生向けに行われる「就活祭」では、後輩に贈るエールのつもりで率直に話をします。社会に出てどんな仕事をしているか。やりがいや、どんな基準で就職活動を進めたのか。今振り返って学生時代にやっておいて良かったことなど、同じ大学・学部で学び、就職活動に臨んだからこそ、参考にしてもらいたい経験を伝えます。
その一方で学生の質問に、こちらがハッとさせられることも。印象的だったのは「自分が何に向いているか分からない」というものでした。かつて自分も同じように悩み、それでも学生だった当時は「向き不向きは 自分で決めることではない」と開き直って100社ほど応募し、30~40社の面接を受けたことを話しました。
社会に出て分かったのは、京都産業大学は卒業生のつながりが特に強いこと。卒業生による会合も頻繁にあります。私は学生時代にそんな場で出会った、同じ会社の先輩に今も良くしていただいています。
基本的に「先輩は全員、後輩の味方」。進路を考えるようになったら、遠慮なく先輩を頼ってください。全力で応援します。

卒業生就職アドバイザー 2019年 経済学部卒業
山下 岳 さん

※掲載内容は取材当時のものです。

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