日台研究者意見交換会

2013.04.24

 4月24日、輔仁大学日本研究センター主任 何 思慎教授ら5人が本学を訪れ、藤岡 一郎学長、東郷 和彦 世界問題研究所長、鈴井 清巳 国際交流センター長が出迎えた。藤岡学長は「どの国も様々な不安を抱えている。政治家とは違う目線で活発な議論を繰り広げられたらと思う」と述べ、交流を深めた。

 その後に行われた世界問題研究所主催の意見交換会では東郷 和彦同研究所長が安倍外交の成果と展望について、外交がどう大きく展開したのか、現時点での評価を述べた。また、岩本 誠吾法学部教授は馬 英九総統の「東シナ海平和イニシアチブ」や「日台民間漁業取決め」の評価や疑問点、日台関係の展望について述べ、上田 昌史経済学部助教は「アベノミクス」による経済政策をこれまでの具体的な施策や、今後の注目点をふまえて解説を行った。各議題のあとには活発な議論が行われ、有意義な意見交換会となった。 
議題について活発な意見交換がなされた
全員での記念写真
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