未来の挑戦者たちへ

経済学博士と工学博士のダブルドクター

脱炭素を促進し、
ニッポンを
環境先進国に。

  • 環境経営学
  • 環境経済学
  • 持続可能性
経営学部 マネジメント学科 教授
在間 敬子 学長

水素エネルギーを
当たり前に活用する。

私が研究しているのは、持続可能な社会を実現するための仕組みづくりです。特に注目しているのが「水素エネルギー」。現在はまだ身近な存在ではありませんが、国際的な研究機関では重要なエネルギー源の1つになると位置づけられています。しかし、水素はつくるだけでは使えません。「貯蔵し」「運び」「利用する」ための仕組みが必要です。

実際にフィンランドの地域プロジェクトを訪問。この目で環境に配慮した「グリーン水素ステーション」を見学しました。今後は環境問題を解決するために、日本の企業や地域と連携を取りながら、「どうすれば水素をエネルギーとして活用できるのか」を探っていきます。

私が研究しているのは、持続可能な社会を実現するための仕組みづくりです。特に注目しているのが「水素エネルギー」。現在はまだ身近な存在ではありませんが、国際的な研究機関では重要なエネルギー源の1つになると位置づけられています。しかし、水素はつくるだけでは使えません。「貯蔵し」「運び」「利用する」ための仕組みが必要です。実際にフィンランドの地域プロジェクトを訪問。この目で環境に配慮した「グリーン水素ステーション」を見学しました。今後は環境問題を解決するために、日本の企業や地域と連携を取りながら、「どうすれば水素をエネルギーとして活用できるのか」を探っていきます。

フィンランド初の水素ステーション(フィンランド ユバスキュラ市)。2026年5月に訪問し関係者の皆様と記念撮影しました。

研究者として感じた、
1つの大きな疑問。

もともと私は理系で、高分子科学を学んでいました。就職後は炭素繊維を強くする樹脂材料の研究開発に携わり、飛行機などに使われる先端素材を扱う日々。しかし、研究した材料が使われたのちに、廃棄されていく現実を目の当たりにし、「技術はあるはずなのに使われないのはなぜか」と疑問に感じるようになりました。

ちょうど環境問題への関心が高まり始めた時代でもあります。そこで私は、技術だけではなく、経済の仕組みまで学ぶ必要があると考え、環境経済学の世界へと飛び込みました。結果、経済学と工学のダブルドクターを取得。環境問題を経済学と工学の2つの視点から考える。それが私の研究の土台になっています。

もともと私は理系で、高分子科学を学んでいました。就職後は炭素繊維を強くする樹脂材料の研究開発に携わり、飛行機などに使われる先端素材を扱う日々。しかし、研究した材料が使われたのちに、廃棄されていく現実を目の当たりにし、「技術はあるはずなのに使われないのはなぜか」と疑問に感じるようになりました。ちょうど環境問題への関心が高まり始めた時代でもあります。そこで私は、技術だけではなく、経済の仕組みまで学ぶ必要があると考え、環境経済学の世界へと飛び込みました。結果、経済学と工学のダブルドクターを取得。環境問題を経済学と工学の2つの視点から考える。それが私の研究の土台になっています。

アイスランドの二酸化炭素の回収・貯留施設の外観。2025年8月に訪問し、中の設備も見学しました。

世界の現場から、
未来の社会を考える。

これから大切にしたいのは、世界の現場から学ぶことです。例えばアイスランドでは、二酸化炭素を大気から吸収する施設や二酸化炭素を固定化する施設を視察しました。日本とは土地の広さや資源の条件が全く異なります。だからこそ、「世界ですでに実用化されている施設や技術を知り」「日本であれば何を工夫すれば応用可能なのか」を考える。

そして環境問題は、技術だけでは解決できません。大学、企業、地域、海外の研究機関とつながりながら、持続可能な社会の形を探っていくことが大切。京都産業大学の学長として、世界との協力関係を推進することで、大学・日本全体の発展に寄与できればと考えています。

これから大切にしたいのは、世界の現場から学ぶことです。例えばアイスランドでは、二酸化炭素を大気から吸収する施設や二酸化炭素を固定化する施設を視察しました。日本とは土地の広さや資源の条件が全く異なります。だからこそ、「世界ですでに実用化されている施設や技術を知り」「日本であれば何を工夫すれば応用可能なのか」を考える。そして環境問題は、技術だけでは解決できません。大学、企業、地域、海外の研究機関とつながりながら、持続可能な社会の形を探っていくことが大切。京都産業大学の学長として、世界との協力関係を推進することで、大学・日本全体の発展に寄与できればと考えています。

一歩踏み出せば、
何倍にも学びは広がる。

京都産業大学の学生は素直で吸収力が高く、気になったことがあれば自ら進んで行動する人ばかりです。実際に私のゼミ生も「ネイチャーポジティブ」というテーマに興味を持ち、生命科学部の先生に話を聞きに行っていました。すると先生も快く迎えてくれるんです。学部の垣根を越えて学べる環境があるのは、全ての学部・学環が1つのキャンパスに集まる本学の大きな魅力です。

そして卒業後の進路も多彩。私のゼミ生だと、環境問題に関心を持ち、公務員として環境分野に関わりたいと考える学生や、企業で活躍する卒業生もいます。まずは興味に踏み出してみる。そうすることで学びの可能性は何倍にも広がるはずです。

京都産業大学の学生は素直で吸収力が高く、気になったことがあれば自ら進んで行動する人ばかりです。実際に私のゼミ生も「ネイチャーポジティブ」というテーマに興味を持ち、生命科学部の先生に話を聞きに行っていました。すると先生も快く迎えてくれるんです。学部の垣根を越えて学べる環境があるのは、全ての学部・学環が1つのキャンパスに集まる本学の大きな魅力です。そして卒業後の進路も多彩。私のゼミ生だと、環境問題に関心を持ち、公務員として環境分野に関わりたいと考える学生や、企業で活躍する卒業生もいます。まずは興味に踏み出してみる。そうすることで学びの可能性は何倍にも広がるはずです。