情報理工学部および理学部では2025年度より、「一般選抜入試［前期日程］情報プラス型（仮称）」を新たに実施します。
この試験型では、英語と数学で実施するスタンダード２科目型での受験に加えて、希望者のみ併願オプションとして「情報」の試験を受験することで３科目でも合否判定を行う制度となります。
情報科目が得意な受験生は合格の機会が広がりますので、ぜひ受験を考えてみてください。

私たちが「情報」を入試に導入するのは、すでに「情報」のことをよく学び、この分野の資質・適性そして興味・関心があることが明らかな人に入学していただきたいからです。これまでは英語・数学・理科などの「基礎学力」を指標として判断してきました。しかし「情報I」によって、かなり専門性を問える状況になりました。これまでAO入試で小規模に行ってきた「情報」科目による入試を、広く実施できるようになります。自分にはその適性がある、この分野に進みたい、と思う方はぜひ「情報プラス型（仮称）」を試してください。

理学部には実験・観測データの処理や、数値シミュレーションなど情報技術を用いる学問分野が多くあります。また、理学部での学びを実社会で活用するにはデータサイエンスの知識が必須であるとの認識から、「数理・AI・データサイエンス」教育に取り組んでいます。このような背景から、理学部では「情報」をよく学んだ人に入学していただくために、「情報プラス型（仮称）」を導入します。