- 平成29年度 私立大学研究ブランディング事業採択プロジェクト
- “生命活動の根幹”をなすタンパク質研究の世界的拠点の形成と推進
私たちはどうして
「たんぱく質」を食べないと
生きていけないんだろう?
その理由は、体内にある
「タンパク質」こそが
生命活動の根幹を支える存在だから。
「タンパク質」こそが
生命活動の根幹を支える存在だから。
例えば、「筋肉を動かす」とき、
タンパク質が働く。
「エネルギーを生み出す」のも
タンパク質の働きだ。
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肉や魚を食べると、そこに含まれていた
タンパク質がアミノ酸に分解される。
それを材料に、私たちのからだの中で、
10万種類ものタンパク質が作られ、
私たちが動いたり、考えたりする日常生活を実現している。
生きているのは、タンパク質のおかげなのだ。
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大事なの?
タンパク質の異常は「病気」も生む。
ならば、「治す」方法は?
体内のタンパク質の異常は、さまざまな病気や身体の不調を引き起こす。
つまり、タンパク質が
正しく働くメカニズムを
科学的に解明すれば、
医療や創薬分野での
新しい発見に貢献できる。
正しく働くメカニズムを
科学的に解明すれば、
医療や創薬分野での
新しい発見に貢献できる。
タンパク質は、DNAが持つ遺伝情報によってすべてを規定している。
DNAの「設計図」を読み解き、「タンパク質の一生」を解明することが、
ライフサイエンスの最先端だ。
![](/protein/sf3h2i0000000054/sf3h2i000000043x.png)
研究しているの?
日本屈指の研究者が、京都産業大学に集う。
2010年の「総合生命科学部」開設以来、京都産業大学はライフサイエンス領域で世界最先端の研究者が集まる拠点だ。
学生たちとともに日々、「タンパク質科学」の最先端を疾走している。
学生たちとともに日々、「タンパク質科学」の最先端を疾走している。
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永田 和宏 教授
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遠藤 斗志也 教授
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横山 謙 教授
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津下 英明 教授
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千葉 志信 教授
最新情報
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2020.03.03クライオ電子顕微鏡により明らかにした細菌毒素タンパク質の膜透過機構『Nature Structural & Molecular Biology』オンライン版に掲載
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2020.03.02遠藤研究室は、オルガネラ(細胞内器官)間のリン脂質輸送に係るヒトのタンパク質「VAT-1」の構造を決定し、その働きを解明しました。
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2020.02.27タンパク質動態研究所講演会シリーズ「ようこそ、タンパク質の不思議な世界へ!」第3回を開催(開催報告)
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2020.02.20生命科学部 バイオフォーラム2019 開催(2020年3月2日)
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2020.02.07永田 和宏 教授 最終講義(2020年3月13日)
- お問い合わせ先
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京都産業大学 研究機構
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
TEL:075-705-1517