


世界の歴史、思想、文学、芸術を学び、多様な価値観に触れ、学びを深めます。文化の創造や発信のために生成AIなどのデジタル技術も学べるカリキュラムを設置。古典からメディアアート、サブカルチャーの領域まで幅広く網羅し、新たな文化価値を発見し、人文学の可能性をひらきます。
入学定員170名



日本文化の展開において中心的役割を果たしてきた京都の地で、歴史、美術、生活文化、伝統工芸、舞台芸術、庭園などを実践的に学ぶことができます。同時に、文化遺産のアーカイブ化など、デジタル技術を活用し、日本や京都の文化を世界に発信することを目指します。
入学定員100名



現代の観光は、名所・旧跡だけでなく、生活文化も含めて対象がより多様となっています。近年注目されるSDGsの視点なども重視し、文化と観光を取り巻く課題発見・解決を目指し、未来に向けた文化観光のあり方について考えます。世界有数の観光地である京都の地の利を生かし、観光地の実態に触れながら、地域社会や産業界と連携した授業を展開します。
入学定員100名


デジタルヒューマニティーズを
展開する人材の育成
生成AIやデータサイエンスを活用し、人文学(ヒューマニティーズ)の学びを進化させ、
次世代に向けた文化価値を創造、展開、発信できる人材を育成します。

文化構想学科(着任予定)
須永 恵美子准教授
文化構想学科(着任予定)
須永 恵美子准教授
ひとりで「没入型」からみんなで「共有型」へ
デジタル技術で新たな文化学を。
これまで1ページずつ読み込んでいた大量の文学作品も、デジタル技術を使えば、あっという間に計量が可能になります。このように、従来の文化学にデジタル技術を活用して新たな切り口や視点を取り入れるのが「デジタルヒューマニティーズ」です。その結果、これまでなかった文化作品の鑑賞法や新たな解釈が期待されます。また、表現や発信の幅が広がり、文献研究などひとりで味わっていた学問の楽しさも多くの人々と共有しやすくなります。その点でも、共同作業を重視した授業でアイデアを出し合い、新たな文化学を創造したいと考えています。
フィールドでの学びを通した
文化理解力の育成
京都や日本列島、そして世界の諸文化が展開する
さまざまなフィールドでの学びや活動を通して、
文化理解力を培います。



文化構想フィールド演習

博物館、美術館、劇場など、文化と出会える場所に赴き、調査対象を観察、描写し、他者に伝える方法を実践的に学びます。
京都文化フィールド演習

学生一人一人が京都の伝統行事や宗教神事の運営・参加、職人の工房・地場産業における現地実習、また社寺、遺跡などへの実地踏査を行います。
文化観光フィールド演習

京都ならではの多彩なテーマから体験型演習を実施。文化観光と社会との関わり、文化観光を学ぶ意義や観光が地域にもたらす効果・影響などを現場から学びます。

学びの場としての京都、
学びの対象としての京都
長く日本文化の発信拠点であり続けた
京都の各所をフィールドに、各界の方々との交流を軸にして、
「学びの場」、「学びの対象」としての京都を見つめます。


英語運用能力の強化
国際社会において、文化に関わる諸問題に
主体的に取り組むことができるグローバルな人材を育成します。
「英語特別コース」を設置するほか、長期留学を推奨し、実践的な英語運用能力を培います。



古今東西の
多様な文化を学ぶ
古今東西の歴史や思想、文学や芸術に触れ、
新たなアイデアや自分らしさをうみだすための
多様な価値観を学びます。

古典から
サブカルチャーまで
ポップカルチャー、メディアアート、
メディアパフォーマンスなどの科目も展開。
古典からサブカルチャーまで幅広く学ぶことができます。

人文学×デジタルの
可能性
先端の情報学的手法を学び、
「人文学×デジタル」により新たな文化価値を探究します。

文化構想学科(着任予定) 近藤 剛教授
文化構想学科(着任予定) 近藤 剛教授
人文学で学ぶ人間の普遍性は
時代も国境も超えて活かされる。
「人文学は役に立たない」と言われることがあります。しかし、文化とはコンテンツビジネスそのもの。例えば、キャラクターの生き様や成長を描くロールプレイングゲームの多くは、神話のストーリーや世界観がモチーフとなっています。つまり、人間を理解する、あるいは生きる意味を考えるといった、人文学で学んだ人間の普遍性は、時代も国境も超えて実社会に活かされるのです。文化構想学科では、文献研究がメインだった人文学を、デジタル技術を武器に、さらに従来の学問領域にとらわれず、新しいカタチで共創・発信していきます。目指すのは「新しい人文学」です。
学びのステップ
演習科目「入門セミナー」で文化を学ぶ基本を修得。講義科目「文化構想学概論」で異文化理解の思考と多様性、国際性の基礎を学びます。
Pick up 授業
文化構想学概論
文学・芸術系の「文化表現」、歴史・思想系の「文化理解」、英語や情報学系の「文化情報・交流」の3つの領域から文化事象のエッセンスを知り、研究手法の基礎を学びます。
〈学びの領域〉
文化表現/文化理解/
文化情報・交流
「基礎演習」で研究手法を身に付け、個人の興味関心に応じて、学びの領域に基づく科目を自由に選択。英語特別コースに所属し、良質な英語運用能力も身に付けることができます。
「演習Ⅰ・Ⅱ」で本格的な研究を行い、4年次には卒業研究に挑戦。一人一人の興味や関心をもとに研究テーマを深掘りします。

進路イメージ
情報通信/広告・出版・マスコミ/商社・貿易/金融/公務員/英語科教員/
アントレプレナー/大学院進学
求める具体的な学生像
〈文化構想学科〉
「歴史、思想、文学、芸術といった人文学の知識と方法論を基礎に、情報学的手法を取り入れながら、国際的なコミュニケーションを可能とする英語運用能力を用いて文化交流・発信に努め、人間らしい文化的な社会を構想し、その実現のために協働できる人材」となり得る人材として、「世界の多様性を理解し、様々な背景や立場の人々と文化に関わる諸課題を共有し、文化的な社会の発展に貢献する姿勢を持つ人材」を受け入れます。
具体的には、次のような目標や
志を持った人材を求めています。
- 1. 自らの好奇心に従い、好きなことを追求したい人
- 2. 新しい文化や価値を創造したい人
- 3. さまざまな文化に触れ、視野を広げたい人
- 4. 歴史や思想を深く学び、知識や思考力を高めたい人
- 5. 文学や芸術に触れ、表現力を伸ばしたい人
- 6. 学んだことをSNSや動画、スピーチ、パフォーマンスなどで発信したい人
- 7. 英語などの外国語を用いて海外の人と積極的に交流したい人
- 8. 情報技術やメディアテクノロジーを使って、情報を集めたり、表現したり、発信したい人
- 9. マスメディアや舞台芸術、出版業界などで活躍したり、新しい仕事を創出したい人
- 10. 予測のつかない時代に自分の生き方を見つけたい人


座学×フィールドワークで京都文化を五感で学ぶ
京都文化を多角的に考察する学内の講義と、
貴重な文化財や伝統行事など京都の地で
没入型フィールドワークを通して
リアルな京都文化を探究し、その神髄に迫ります。

世界へ、
表現・発信する
京都文化を深く学び、理解するだけでなく、
その魅力を世界に向けて表現・発信できる力を身に付けます。

デジタル技術を活用した
日本文化・京都文化の
新たな発見と発信
京都に集積する貴重な文書や文化遺産のアーカイブ化など、
デジタル技術を活用し、日本文化・京都文化を学び、発信します。

京都文化学科 マレス エマニュエル准教授
京都文化学科 マレス エマニュエル准教授
京都文化・日本文化を感じ取り
まだ知らない自分との出会いを。
例えば、京都の庭園を見て「きれいだな」で終わらず、なぜ美しいのか、その裏に何があるかを考えることが大切です。そのためには、現地に足を運び、京都の職人や文化人に直接会って話を聞き、体の全てを使って文化を学ぶことが重要です。また、こうした出会いや体験を通じて、今まで気付かなかった自分の興味を発見することも、京都で文化を学ぶ面白さでしょう。京都の庭園にも地球温暖化の影響が感じられ、世界の問題は京都の問題でもあります。京都文化を学ぶことが、みなさんの視野を広げ、変化する世界や社会を考えるきっかけとなればなお嬉しく思います。
学びのステップ
演習科目「京都文化フィールド演習」で京都文化を五感で感じ、講義科目「京都文化学概論」で京都文化学の基礎を身に付けます。
Pick up 授業
京都文化学概論
1200年以上にわたって多様で奥行きのある文化が育まれてきた京都。学科教員のリレー講義により、各専門から京都文化の姿を多面的に学び、文化の見方や考え方に触れます。
〈学びの領域〉
歴史文化/文化遺産/
文化情報・交流
「基礎演習」で研究手法を身に付け、個人の興味関心に応じて学びの領域に基づく科目を自由に選択。英語特別コースに所属し、良質な英語運用能力も身に付けることができます。
「演習Ⅰ・Ⅱ」で各自の研究テーマに取り組み、日本文化・京都文化へのより深い理解を目指します。その集大成として4年次には卒業論文を作成します。

進路イメージ
伝統文化産業/メーカー/広告・出版・マスコミ/公務員/学芸員/社会科教員/
図書館司書/アントレプレナー/大学院進学
求める具体的な学生像
〈京都文化学科〉
「京都文化・日本文化に関わる学問分野において幅広い教養を育み、専門的に探究しうる力量を養うとともに、豊かな感性と論理的思考力を身に付け、状況対応能力・実践力をもつ人材、京都文化・日本文化を海外に発信できる英語運用能力をもつ人材」となり得る人材として、「世界の多様性を理解し、様々な背景や立場の人々と文化に関わる諸課題を共有し、文化的な社会の発展に貢献する姿勢を持つ人材」を受け入れます。
具体的には、次のような目標や
志を持った人材を求めています。
- 1. 文化芸術に関する経験を、さらに大学で深めたい人
- 2. 京都文化・日本文化について深く学びたい人
- 3. 日本や京都の歴史・文学を深く学びたい人
- 4. 京都の伝統文化を現場で学びたい人
- 5. 地域文化を学び、地域の活性化に携わりたい人
- 6. 英語などの外国語を使って、国際交流を実践したい人
- 7. 学んだことを学校教育の場で活かしたい人
- 8. 京都の伝統文化と文化財に関わる仕事がしたい人
- 9. 情報技術やメディアテクノロジーを学んで、京都文化をSNSや動画などで発信したい人
- 10. 京都の昔を学び、今に向き合い、未来を考えたい人


京都の地の利を
生かす
歴史や文化が集積する観光都市・京都。
京都で培われたノウハウを学び未来の観光のあり方を考えます。

文系・理系を
超えた学び
文化、歴史、社会動向、自然環境など、
さまざまな視点から観光の意味や実態にアプローチします。

課題解決型で
実践力を養成
観光関連産業や行政団体の協力のもと実践的な教育を展開。
観光のリアルを体感し、得た知識を未来の観光に
どう活用するかを学びます。

文化観光学科(着任予定) 山本 芳華教授
文化観光学科(着任予定) 山本 芳華教授
ワクワクするような
未来の観光のあり方を考えよう。
近年、観光は名所を訪れるだけでなく、観光地の背景にある魅力あるストーリーが重視されるようになっています。文化観光学科では、観光をビジネスの側面から捉えるだけでなく、歴史、食、建築、環境、まちづくりなど、幅広い文化的な背景から掘り下げて学べるのが特色です。また、オーバーツーリズムなどの課題も深刻化する今、持続可能な観光を実践することは、地域社会を活性化し、環境問題まで解決する可能性を秘めています。京都の地が持つ革新と伝統を融合させ、新たなデジタル技術も取り入れて、ワクワクするような未来の観光のあり方をともに考えていきましょう。
学びのステップ
演習科目「文化観光フィールド演習」で調査・研究の実践的方法を学び、講義科目「文化観光学概論」で文化観光学やデジタル分野の基礎を学びます。
Pick up 授業
文化観光学概論
文化財クラスから日常生活までの幅広い文化を資源とした観光のあり方を学びます。また、観光現象は訪れる人と迎える人のそれぞれが有する文化の交流そのものである、との考えのもと、互いの文化を尊重しあう出会いの仕組みを学びます。
〈学びの領域〉
観光文化/地域づくり/
観光産業
「基礎演習」で研究の基盤となる力を身に付け、個人の興味関心に応じて、学びの領域に基づく科目を自由に選択。英語特別コースに所属し、良質な英語運用能力を身に付けることもできます。
「演習Ⅰ」から、本格的に研究がスタート。課題解決型のPBLやインターンシップなど、多数の実践的な学びにも取り組み、その成果を生かして4年次には卒業研究を完成させます。

進路イメージ
旅行会社/鉄道・航空会社/ホテル・旅館など宿泊施設/テーマパーク/
文化観光関連産業/公務員/観光地域づくり法人(DMO)/
観光系・まちづくり系などの団体/大学院進学
求める具体的な学生像
〈文化観光学科〉
「他者や異文化と出合うという広義の観光について学術的に考察するとともに、情報学的手法を取り入れながら、地域社会・地域文化の発展に主体的に取り組み、その魅力を世界に向けて表現・発信できる人材」となり得る人材として、「世界の多様性を理解し、様々な背景や立場の人々と文化観光に関わる諸課題を共有し、社会の発展に貢献する姿勢を持つ人材」を受け入れます。
具体的には、次のような目標や
志を持った人材を求めています。
- 1. 未来の文化観光の望ましいあり方を探りたい人
- 2. さまざまな観光のあり方を理解し、学び続けたい人
- 3. これまでに観光に関わる取り組みを経験し、大学でさらに深めたい人
- 4. グローバル観光都市・京都で文化観光を学びたい人
- 5. 観光立国のあり方を、国内外の取り組みと比較して考えたい人
- 6. 観光を通じて、地域社会の未来に貢献したい人
- 7. 情報技術やメディアテクノロジーを観光の現場に活かしたい人
- 8. 英語などの外国語や国際交流の体験を活かして、観光業界で活躍したい人
- 9. 観光が抱える問題に取り組み、観光と社会の調和を考えたい人
- 10. 観光に関わるさまざまな人々と協力して、よりよい観光を創生したい人


京都文化学科 4年次 松本 哲汰さん
文化学は、自分の興味や関心を“自由に探究”できるのが魅力です。マラソンが好きな私は、京都の鴨川でランニングを重ねる中で、ランニングには文化としてのさらなる可能性があることに気付きました。卒業論文もマラソンシューズを題材にしています。就職活動では、念願だったスポーツメーカーの内定を獲得。京都の伝統産業から学んだ「長く愛されるものづくり」の精神も、卒業後の仕事に生かしていくつもりです。

京都文化学科 3年次 古野 うららさん
京都を舞台に学ぶ機会が豊富です。伝統文化は堅苦しいイメージがありましたが、実際は違って、フィールドワークで体験した華道は、型にとらわれず自分らしさを自由に表現できて楽しかったです。文化を体験することは、まだ気付いていなかった自分の興味や関心に出会うきっかけにもなります。ホテルのインターンシップにも参加し、言葉遣いや知識など働く上で自分に足りない点も分かったので、今後の就職活動にも役立てていきます。

国際文化学科 2年次 児玉 泰一さん
外国人に英語で日本文化を伝えられるようになりたいと文化学部へ。文化学部独自の留学プログラムで約3カ月間カナダへ留学しました。ホストファミリーと暮らしながら現地の文化や歴史を学び、多文化共生の理解を深めました。英語のダイレクトな表現と日本語の遠回しな伝え方の違いを実感し、カナダのオープンな文化と京都の奥ゆかしい文化の対比を考察しました。これらの経験を通して、言語と文化の関係に新たな関心を抱きました。

京都文化学科 3年次 小島 奈美さん
現地に行き、人と出会う、だからこそ分かる知識がある。それが、京都で京都文化を学ぶ面白さです。日本が誇る「おもてなし」について興味があり、京都・南座の方々にインタビュー調査できたことは貴重な経験でした。アポイントメントも自分たちで取り、コミュニケーション能力や実行力が養われ、社会人に必要なスキルが身に付きました。また、効率的な情報検索法やデータ活用法も、図書館司書の資格取得を目指す中で学んでいます。
DETAIL
- 修業年限
- 4年
- 開設時期
- 2026(令和8)年4月
- 開設場所
-
京都産業大学
京都市北区上賀茂本山
- 入学定員
-
文化構想学科:170名
京都文化学科:100名
文化観光学科:100名 - 学位
-
文化構想学科:学士(文化構想学)
京都文化学科:学士(京都文化学)
文化観光学科:学士(文化観光学) - 開設場所
-
京都産業大学
京都市北区上賀茂本山
取得可能な資格
- ○ 学芸員課程、図書館司書課程、学校図書館司書教諭課程※1
- ○ 教員免許状
文化構想学科※2 : 中学校教諭一種免許状(英語)、高等学校教諭一種免許状(英語)
京都文化学科 : 中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
文化観光学科 : なし
- ※1 教員免許取得者に限る。
- ※2 申請予定。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。
教員の専門分野
文化構想学科:
デジタルヒューマニティーズ/美学、美術史、西洋美術/スペイン語圏の文学/教育工学/応用言語学、第二言語習得/英語教育学/西洋中世史、フランス史/中国思想/近現代イタリア思想史/ヨーロッパ思想史、宗教学、キリスト教神学/図書館情報学/中国中世史/演劇社会学、比較興行研究(ドイツ語圏と東アジア)/アメリカ文学/唐代中国史、中央ユーラシア史/19世紀アメリカ文学、アメリカ文化/英語文学/(TESOL)他言語話者に対する英語教育/現代思想、フェミニズム、クィア理論、トランスジェンダー理論/イタリア文学/英語学、コーパス言語学、辞書学、異文化コミュニケーション論、多読学習法
京都文化学科:
日本美術史/文化財科学/京都寺院史、文化財学/古典文学、近世文学/日本古典文学/幕末維新政治史、日本近代史/近現代史、同和問題の歴史/伝統工芸、技能継承/日本伝統芸能(能楽)、演劇学/日本建築史、日本庭園史 /日本民俗学/日本考古学/日本古代史/日本近世史
文化観光学科:
観光社会学、食とツーリズム、ポップカルチャーと観光/観光と地域づくり/建築文化/ミュージアム・デザイン/観光と環境学/キャリアガイダンス論/観光メディア/グローバルツーリズム/京都サブカルチャー観光論/観光人類学、観光政策、都市・交通学/観光、文化、まちづくり、地方行政
他にも魅力がいっぱい