経営学部の学生が学部CMの制作に挑戦中!

2021.07.27

経営学部では、オープンキャンパスで高校生に大学生の日常の姿やメッセージを伝える学部CM制作のプロジェクトが進行しています。本プロジェクトは、映像制作の仕事で活躍されている映像ディレクターとコラボレーションしており、今回その方をゲストに招いた講習会とCM制作の様子を取材しました。

(学生ライター 外国語学部1年次 川久保 陽太)


経営学部の学部CM制作プロジェクトは、2021年5月のキックオフミーティングを皮切りに、約30人の有志学生が5つのチームに分かれてCM制作に取り組んでいます。7月7日、映像制作の仕事に携わっている映像ディレクターのシャンソン氏をゲストに招き、映像の仕事の世界、プロが使っているカメラ、マイク等の使い方や一般向けの機材との違いなどについての講習会が行われました。

映像のプロによる講習会の様子
メイキング映像向けのインタビュー

講習会の後、今回のプロジェクトのメイキング映像向けに、各チームはシャンソン氏からCM制作の進捗に関するインタビューを受けました。自分たちがこだわった点、苦労した点、ストーリーについてなど、自分たちのCMの魅力について熱心に語りました。

チームの活動方針について話し合う学生たち

またインタビューが終わったチームから、チーム別のCM制作を始めました。今後の方針について検討するチーム、ビデオカメラを持って撮影に赴くチームなど、各々が制作発表会に向けて真剣に取り組んでいました。

苦労の末、インタビューに成功!

授業終了時に合わせて学生にアポイントメントなしの突撃インタビューを行うチームに同行しました。チャイムと同時に教室から出てくる学生を狙ってインタビューの交渉を行い、断られ続けたものの苦労の末1組のインタビューに成功しました。
このチームでは「取材をする旨を学生に事前に伝えてしまうと身構えてしまい、学生の素の姿を写すことができない」と考え、アポイントメントなしのインタビューに挑戦したそうです。突然のインタビューに対して緊張しているインタビュイーのキャラクターをいかに引き出すかを心がけたそうです。今回のインタビュー企画を通じて「この短時間の活動で反省点がたくさん見つかったので、以降の活動のために詰めていきたい」と述べました。


多くの学生が動画制作の経験がないにも関わらず、それぞれのチームで創意工夫を凝らし、より良いものを作ろうという熱意が感じられました。それぞれのチームがどのようなCMを作っていくのか、非常に楽しみです。

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