経営学部の未来を担うタマゴたち、ゼミフェアにて学ぶ

2020.01.09

にぎやかな会場内 あふれる人、人、人…。

2019年11月20日、経営学部のゼミフェアが開催されました。

京都産業大学経営学部の特徴は、他大学では3年次から参加することが多い“ゼミナール活動(ゼミ)”が2年次から始まること。そのため、ゼミのことをよく知らない1年次生が、気軽にゼミについて学び、どの研究分野に携わるのが良いか先輩に相談できる機会が設けられています。それがゼミフェアの目的です。

当日は、約40のゼミがブースを設け、オリジナルの立て看板やチラシなどで1年次生を勧誘していました。メンバー全員がおそろいのTシャツを着て団結感をアピールするゼミや、気軽に話ができる雰囲気を作り出しているゼミなど、1年次生は個性あふれるたくさんのゼミを目の前にして、ワクワクの表情でした!

気さくで楽しそうな先輩ばかりでした!
真剣に話を聞く1年次生

1年次生だけじゃない!?みんなのためのゼミフェア

上級生はただ勧誘するだけではありません。学んできたことを生かして、ゼミの魅力を伝えるコンセプトと手法を考え、「販促活動」に取り組みます。ゼミフェア自体がマネジメントを学べる場となっているんですね!その様子を確かめるべく、ゼミの勧誘プレゼンテーションを見学してきました!
具承桓ゼミの様子

この「具承桓ゼミ」は、“アジア圏の特性、経済の繋がり”について研究しているゼミ。1年次生と対面で座る形ではなく、教室に大勢を集め、スライドを使ってプレゼンテーションを行っていました。

「みなさん、具承桓先生って、どんなイメージですか?賢そう?怖そう?」と質問を投げかけると、参加者が「怖いと思う・・・」「物知りなイメージ」と意見を挙げていきます。しばしば笑いを誘いつつ、1年次生に雰囲気を伝えていきます。

そして、“このゼミには主にどんなタイプの人がいるか”、“何を課題にして研究に取り組んでいるか”の説明が続きます。“スキルアップのためにどんな訓練をするか”、“大会で修めた成績“などを写真とともに紹介する場面も。更に、プレゼンの最後には実際に先生が1年次生からの質問に答える機会が設けられました。

 

1年次生を勧誘するゼミ生のみなさん

1年次生のゼミに対する疑問が解け、次第に表情が柔らかく、意欲的になっていくのが感じられました。ゼミ生の“勧誘”ならぬ“販促活動”は成功したようです。

現役生も含め、経営学部の未来を担っていくであろうタマゴたちに、皆さま乞うご期待!

(学生ライター 外国語学部1年次 福崎 真子)

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