WACE第19回世界大会に向けて学生企画プロジェクトが始動

2015.04.09

2015年8月19日(水)~21日(金)、京都産業大学で世界産学連携教育協会(WACE:ウェイス)第19回世界大会が開催されます。
この世界大会は、世界各国における産学連携教育の実践報告や、海外の大学、企業関係者との意見交換などで構成され、海外からの参加者約200人を含む500人を超える参加が見込まれています。
学生にとって貴重な学びの機会になることから、京都産業大学の有志の学生が、国内外からの参加者を「学生らしいおもてなし」で迎える企画を自分たちで検討運営、実施する「WACE学生企画チーム」が発足しました。

この学生企画チームは、“A Step towards a Fulfilling Global Experience”をテーマに、学生が日本の「ホスピタリティ」や「伝統文化」について、英語を主とする外国語を用いて伝えることで、グローバル体験の第一歩とすることを目的に結成されたものです。
学生は、大会時のアナウンスや各種案内、会議運営補助といった総合的なサポートや日本文化、京都産業大学を紹介するプログラムなどを企画・運営します。

また、活動ごとにアンケート調査を行い、学生の主体的行動、論理的思考、探求心、客観性、積極的関与などがどのように変化するか、本取組の教育効果の調査研究も行います。活動終了後には論文発表を行うことも予定されています。

現在、35人の学生が参画しており、3月26日に開催された第1回全体ミーティングでは、各自が考えた京都や本学の魅力を発信する活動や、参加者のアテンドを行う活動など、50以上のアイデアが挙げられました。 
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