【外国語学部】中国伝媒大学との協働学習プロジェクト 第二回発表会開催!
2024.08.09
8月2日(金)、中国語専攻 関ゼミが、中国伝媒大学と進めている協働学習プロジェクトの、第二回発表会が開催されました。
このプロジェクトは、中国語を学ぶ本学の学生と日本語を学ぶ中国の学生がペアになって与えられた課題に取り組むというもので、第二期のテーマは「中国語(日本語)母語話者の日本語(中国語)作文における誤用」でした。学生達は、約1カ月半、学習中の言語を使って書いた日記を定期的に交換し、文法や表現上の誤用について気付いた点を指摘し合いました。
発表会はオンラインで行われ、4つのペアが交流の成果を発表し、質疑応答と意見交換も行われました。発表会には本学の学生17名を含む計32名が参加しました。
中国伝媒大学の段然先生からは、今回の発表では、単語の使い方だけでなく、コロケーションなど様々な問題を指摘できた点や参考文献や注釈を載せるなどのパワーポイントの作り方に一層の工夫がみられた点が印象に残ったとの感想を頂きました。
学生からは、「日本語の助詞の使い方など、直感的に『これは違うな』とわかっても、なぜ違うのかをその場で説明するのは難しかったので、事前に日記を交換して、きちんと調べてから交流するようにした」、「日本人だけで学習していると気付きにくい中国語の単語の微妙なニュアンスの違いなどを解説してもらえて、とても勉強になった」と言った感想が聞かれ、交流に積極的に楽しみながら取り組むと同時に、語学学習における手ごたえを感じている様子が伺えました。
中国伝媒大学の段然先生からは、今回の発表では、単語の使い方だけでなく、コロケーションなど様々な問題を指摘できた点や参考文献や注釈を載せるなどのパワーポイントの作り方に一層の工夫がみられた点が印象に残ったとの感想を頂きました。
学生からは、「日本語の助詞の使い方など、直感的に『これは違うな』とわかっても、なぜ違うのかをその場で説明するのは難しかったので、事前に日記を交換して、きちんと調べてから交流するようにした」、「日本人だけで学習していると気付きにくい中国語の単語の微妙なニュアンスの違いなどを解説してもらえて、とても勉強になった」と言った感想が聞かれ、交流に積極的に楽しみながら取り組むと同時に、語学学習における手ごたえを感じている様子が伺えました。
このプロジェクトは、一年かけて4つのテーマについて学生たちが自主的に取り組むもので、年間のテーマは以下のとおりです。
第1期「中国語(日本語)母語話者の日本語(中国語)発音における難点」
第2期「中国語(日本語)母語話者の日本語(中国語)作文における誤用」
第3期「中国語(日本語)母語話者の日本語(中国語)プロソディ(韻律)学習の難点」
第4期「中日スピーチ原稿に見る異文化 発見と理解」
最終発表としてオンライン合同スピーチ発表会を開催する予定です。