ボランティア一日体験プログラム「わん☆ボラ」『祗園祭ごみゼロ大作戦』実施報告

2024.09.20

ボランティアセンターでは、本学学生向けに、未経験者でも気軽に参加できる、『ボランティア一日体験プログラム「わん☆ボラ」』を実施しています。
今回は、祗園祭で取り組まれている「祗園祭ごみゼロ大作戦」の活動に参加し、延べ90人の学生が活動しました。

「祗園祭ごみゼロ大作戦」活動概要

活動日時 活動場所 参加
人数
①7月15日(月祝)
14:30~18:00
四条烏丸南側室町通りのエコステーション5カ所 17人
②7月15日(月祝)
17:00~20:00
四条烏丸南側烏丸通りのエコステーション2カ所 14人
③7月15日(月祝)
19:30~22:00
四条烏丸南側烏丸通りのエコステーション3カ所 22人
④7月16日(火)
17:00~20:00
四条烏丸付近のエコステーション2カ所 12人
⑤7月16日(火)
19:30~22:00
四条烏丸北側烏丸通りのエコステーション3カ所 26人

祇園祭ごみゼロ大作戦は、繰り返し何度も洗って使用できる「リユース食器」を露店や私有地の仮設店舗などに導入し、ごみの減量と散乱ごみの防止を実施する日本最大級の取り組みです。
各時間帯で、リユース食器の返却とごみの分別回収拠点である「エコステーション」にて活動し、来場者に向けて、リユース食器の返却とごみの分別回収を呼びかけました。

たくさんの人が行き交う中、来場者に向けて、「ごみの分別回収にご協力お願いします」「リユース食器の返却はこちらです」と大きな声で呼びかけていました。雨が降ったときもあり、かっぱを着て活動しました。
活動の参加者たちは、ごみの分別をしてくれる人が多いことに驚きつつ、「ありがとう」「お疲れさま」と声をかけられることが多く、やりがいを感じていました。

ごみの分別回収の呼びかけの様子
昼間の活動の様子
エコステーション設置準備
雨の中の活動
返却されたリユース食器
夜の時間帯の活動の様子

参加した学生の声(アンケートより抜粋)

 ※回答者数:30人

参加してみた感想は?

  • 人が多かったけれど、思っていたよりもごみの分別をみんなしっかりしていて良かった。
  • みんな協力的に分別してくれて、うれしかった。
  • 思ったよりもすごく楽しかった。
  • 圧倒的な人の多さで、これだけの人が来ているのに、道にはごみがほとんどなく、その効果がはっきり感じられた。「ありがとう」「お疲れさま」と声をかけてもらえたことがうれしかった。
  • エコステーション活動から、祇園祭の円滑な運営に携われることにやりがいを感じた。通行客からお礼を言われるとモチベーションアップにつながった。
  • 祇園祭でのごみの多さを知ったし、普段分別に心がけているけれど、もっと徹底的にやろうと思った。

活動に参加してみて、印象に残ったできごとは?

  • 大学生以外の人や初対面の人ともコミュニケーションを取り、一体感を感じた。
  • 外国の方と交流できたこと。
  • ありがとうとお礼を言ってくださる方が多かったこと。
  • おはしと串を分けてもらうことが難しく、大きな声で案内した。
  • 海外からの観光客も、ポイっと捨てるのではなく、丁寧に分別してくれたこと。
  • 人がいっぱいいて、忙しかった。
  • ボランティアをしている人達の年齢の幅が広いこと。
お問い合わせ先
京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191

開室時間
平日:9:00~16:30(13:00~14:00を除く)
土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
volunteer-support@star.kyoto-su.ac.jp
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