2024年度春学期第2弾ボランティア一日体験プログラム「わん☆ボラ」『学びと体験の場 竹林保全活動』実施報告
2024.07.26
ボランティアセンターでは、ボランティアに興味がありながらも、なかなか活動を始められずにいる学生を対象に、ボランティア一日体験プログラム「わん☆ボラ」を実施しています。
2024年度春学期第2弾では、竹林保全活動のプログラムを実施しました。
「学びと体験の場 竹林保全活動」活動概要
受入団体 | 石清水竹林保全会 パナソニックエコリレージャパン |
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活動日時 | 2024年5月26日(日)9:00~14:00 |
活動場所 | 石清水八幡宮(京都府八幡市) |
参加者数 | 6人 |
京都府歴史的自然環境保全地域に指定されている石清水八幡宮の竹林にて、伸びすぎたタケノコを伐採する活動に参加しました。
作業を始める前に、岩清水竹林保全会のメンバーの皆さんと準備体操をしました。
それから、作業場所に移動し、どの竹を切ればいいか説明を受け、2人ずつに分かれ、4月のタケノコ掘りの際に取り切れず、そのまま成長してしまった若い竹をのこぎりで切りました。
作業は午前中で終わり、お昼ご飯を食べた後、パナソニックエコリレージャパンの方々や岩清水竹林保全会のメンバーの方々と交流したり、岩清水八幡宮での竹林保全の活動についてお話を聞いたりしました。
参加した学生の声(アンケートより抜粋)
※回答者数:6人
参加しようと思ったきっかけは?
(複数回答)
項目 | 人数 |
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1.大学のプログラムで安心して参加できると思ったから | 5 |
2.一日の体験で気軽に参加できると思ったから | 4 |
3.ボランティア活動が自分のキャリア形成に役立つと思ったから | 4 |
4.1人ではなく、一緒に参加する人がいるから | 1 |
5.やりたいと思っていた活動だったから | 1 |
6.友人に誘われて、一緒にやってみようと思ったから | 1 |
7.その他(竹を切りたかったから) | 1 |
8.ボランティアがどんな活動なのか、体験してみたかったから | 0 |
活動に参加してみて、印象に残ったできごとは?
- 若い竹が、思ったより切りやすかったが、思った方向に倒れなかったところが難しかった。
- 恐るべき速さで竹を切断する電動ノコギリ。
- 森林保全が簡単ではないこと。
- 他学部、他学年の人との交流。
- 皆さんが気軽に話しかけてくれたこと。
- 誰かがやらないといけないことを進んでできる人はとてもかっこいい。
4月下旬のタケノコ掘りから約2カ月で、人の身長をはるかに超える長さに成長していました。若い竹は、まだ柔らかく、比較的切りやすかったものの、柔らかい分、切った竹が倒れてきたときに、先が割れて思わぬ方向に飛んでいったりして、安全面に注意が必要でした。お互いに声を掛け合ったり、近くで作業しないなど気を付けながら、たくさんの竹を切り、切った竹の運び出し作業も行い、午前中の作業だけでも達成感があったようでした。
受け入れていただいた団体の皆さま、ありがとうございました。
受け入れていただいた団体の皆さま、ありがとうございました。
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Tel.075-705-1530
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