第1期生卒業式当日の3月19日、学位記交付式に引き続き、2022（令和4）年度国際関係学部優秀卒業論文賞表彰式を真理館2階SR204教室にて行いました。

本学部は、ディプロマポリシーで掲げた素養を身に着けたかを確認するものとして、ゼミナール（研究演習）において論文等の卒業成果物を提出することになっており、3年次からの2年間、学部生全員が熱心に取り組んできました。

このたび各演習担当から推薦を受けた論文が14編あり、厳正なる審査の結果、3人の受賞者が選ばれました。

立花 郁久さん
「"Development Traps: Comparing the Poverty Traps and the Middle Income Traps"」

 福西 あさひさん
「EU-ASEANのインターリージョナリズム－EU戦略の視点から－」

吉馴 真汐さん
「より良い国際開発に向けたサスティナブル・サプライチェーンの構築－ガバナンス・制度の視点から－」

表彰式には学部長、副学部長をはじめ、学部の教職員、そして卒業式を終えたばかりの卒業生全員が出席し、審査委員を代表して鈴井教授より受賞者の発表とコメントが行われた後、学部長の正躰教授より受賞者に対し賞状と副賞が授与されました。
会場からは温かい称賛の拍手と歓声があり、受賞者たちは喜びの表情で、終始和やかな表彰式となりました。