【理学部】宇宙物理・気象学科 談話会を開催しました(10月12日)

2022.10.21

10月12日に宇宙物理・気象学科談話会を開催しました。今回は本学の卒業生である塩崎公大氏(現・九州大学応用力学研究所)にエルニーニョと日本の気候の関係性について講演していただきました。

本学OBによる講演ということで、対面とリモート合わせて30人近くの方が集まり、質問やコメントが飛び交う活発な談話会となりました。特に、学部生時代に指導を受けた髙木征弘教授や高谷康太郎教授からの質問に対して、しっかり答える姿はとても頼もしく感じました。また、大学院進学を考えている学生からも質問があり、塩崎氏が懇切丁寧に対応する姿も印象的でした。本学で勉強したことを活かして研究者になった先輩の姿は、学生にとって大変刺激があるようです。本学での学びをベースに研究を続け、卒業生による凱旋講演が開催される日が今後も増えていくことを切に願います。

講演の様子
指導を受けた髙木教授との質疑応答の様子
指導を受けた高谷教授との質疑応答の様子
積極的に質問をする学生の様子
談話会終了後にも、熱心に質問会が繰り広げられていました
塩崎氏(左から2番目)と髙木教授、高谷教授、宇宙物理・気象学科の学生

講師プロフィール

塩崎 公⼤(しおざき まさひろ)
京都産業⼤学附属⾼等学校から京都産業⼤学・理学部・物理科学科に⼊学して、体育会アーチェリー部に所属し、2015年3⽉に卒業。当時の配属研究室は⾼⽊研であったが、指導は⾼⾕先⽣であった。卒論発表では優秀発表賞を受賞。同年4⽉に京都⼤学・理学研究科・地球惑星科学専攻に進学。平成28 年度京都⼤学防災研究所の研究発表講演会において修⼠論⽂に関する発表で優秀発表賞を受賞。その後、2020 年9 ⽉に博⼠課程を修了し、九州⼤学・応⽤⼒学研究所に学術研究員(ポスドク)として着任。
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