グローバル・サイエンス・コース（GSC）では、コース登録生の月次イベントとしてMonthly GSCを開催し、英語のスキルアップのためのワークショップや講演会を毎月開催しています。

Monthly GSC4月

Monthly GSC4月では、今年度のGSC担当教員3名を迎えたセミナーと質問会を行いました。セミナーでは、各教員の自己紹介とそれぞれの専門分野や留学経験、そしてGSCとの関わりなどについてお話しいただきました。

理学部の岸本先生からは、アメリカ、イギリス、ドイツの留学経験や研究内容についてお話しいただき、GSC生に向けて「“人生の大半をかけようと思うこと”を見つけるためには、自分の中にある興味や関心に気づくために、どれほど考え、多くを見聞するかにかかっている」というアドバイスをいただきました。
情報理工学部の荻野先生は、大学生活で好きなことに打ち込んだ結果が、現在研究している「感性情報学・感性工学」の分野に結びついていると話され、参加学生に向けて「大学では自分が興味を持つこと・好きなことを見つけてとことん取り組んでほしい」と伝えられました。
生命科学部の千葉先生からは、自身がサンディエゴに留学した際の経験を通じて、異文化に身を置き、さまざまな価値観に触れることの面白さや、理工系でも英語を学び、自分の武器を手に入れることの重要性についてお話しいただきました。

質問会では、「先生方が情熱を注ぐ対象を見つけたきっかけや時期」「理工系学生の大学生活の過ごし方」などの質問があり、教員も自身の経験を振り返りながら回答しました。
3学部のコラボレーションから成るGSCでは、多彩な分野の教員と接する機会を持つことが出来ます。今回は、普段からGSCに関わっている教員について改めて知ることで、より身近に感じるとともに、今後のGSC活動や大学生活、留学へのモチベーションを高めた学生も多くみられました。
GSCでは今後もこのようなイベントやセミナーを開催していく予定です。