【現代社会学部】2022年度サギタリウス・レビュー連動企画 PHP研究所編集者による特別講義を開催

2022.11.30

2022(令和4)年11月9日(水)、現代社会学部コラボ活動団体「よまずにたべる会」は昨年に引き続きゲスト講師を招き、特別講義を開催しました。今年度の講師は株式会社PHP研究所の文化事業部部長兼文芸書籍課編集長横田充信さんです。横田さんはドラマ化した『書店ガール』シリーズなど多数のヒット作に携わっています。今回横田さんには『「良い本」を作るための編集者の仕事と「紙の本」の売り方について』をテーマにご講演いただきました。 講演前半では世間で「良い本」とされる作品はどのような点が評価できるのかなどの法則や、実際の編集者の仕事の流れなどを紹介されました。作家のよきパートナーとして編集者が大切にするべき心構えなど、編集者ならではの貴重なお話を聞くことが出来ました。 講演後半は今の時代における紙の本の売り方について紹介されました。こちらの内容は当イベント実施前に学生から出た質問を基に、お話しいただきました。 さらに講演後の質疑応答は、双方向性のある大変学びのある時間になりました。本を読み手側だけでなく作り手側からも知るという、他では得がたい体験をさせていただきました。
横田さんと記念撮影
現在、よまずに食べる会では「2022年度サギタリウスレビュー」の作品を募集しています(12月10日まで)。この書評大賞では、学術書や小説を対象とした学術書部門だけでなく、ライトノベルやマンガ、アニメ、映画を対象とした自由部門も設けています。京都産業大学の学生であればどなたでも応募可能なイベントです。 京都産業大学の学生は、POSTを確認してください。
PAGE TOP