【経済学部】 倉本ゼミが「課題解決プロジェクト2021」(株式会社マイナビ主催)で佳作を受賞しました

2022.05.13

「課題解決プロジェクト2021」(株式会社マイナビ主催)で佳作を受賞

経済学部の倉本ゼミ(演習Ⅰ)では、履修学生を3チームに分け、株式会社マイナビが主催する「課題解決プロジェクト 2021 シーズン3」に参加し、我々、チーム「くらもっちゃん」が、佳作の評価をいただきました。
「シーズン3」では株式会社みずほフィナンシャルグループから「あなたが関心のある社会課題を解決するサービスを検討してください。そのサービスの実現に際し、金融機関のあるべき姿も提言してください。」という課題テーマが出されました。そこで我々は、日本の地域活性化の方法の一つとして、海外への市場開拓があるのではないかと考え、日本の伝統技術や文化といった強みを持つ企業でも、海外に進出したくてもできない企業が存在するのではないかということに目をつけました。
まずは、地域の企業の実態を理解するために「中小企業白書」などの資料を読み進めるとともに、地域産業の海外進出をサポートされている地方公共団体や海外進出を検討した民間企業の担当者に電話でインタビューを行いました。その結果、海外進出をしたい企業には単体で準備する資金面での課題があることに気づきました。そこで、みずほ銀行が担う役割として、日本全国に支店があり、様々な地域の企業情報をまとめる力を持っているという強みを活かした「海外進出を目指す企業間のマッチングサービスの提供」を提案しました。
結果としては佳作をいただくことができましたが、新規性や持続可能性に課題が残るというご指摘もいただきました。このコンテストは我々にとって初めての参加ということで、戸惑うこともありましたが、チームで協力し、先生のご助言もいただきながら、佳作をいただけたことはすごくうれしく思います。この経験をこれからのゼミ活動に活かしたいと思います。

(文責:経済学部倉本ゼミ3年次 入選チーム代表 柴田 さな子)
入選チーム発表-課題解決プロジェクト-マイナビ

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