6月6日（月）5時限目の「環境マネジメント論A」（担当：経営学部 在間 敬子 教授）の講義で、エイトレント株式会社（以下、「エイトレント」）の中塚 克敏代表取締役社長が、「持続可能な社会を創る～循環型経済におけるビジネスモデルの変遷」と題してご講演くださいました。シェアリング業界の動向、シェアリング・ビジネスで活用されているサブスクリプションサービス事業の特徴やマーケティング、そして、エイトレントのビジネスモデルについて、具体的にお話しくださいました。

学生から「エイトレントは、サーキュラー・エコノミーが提唱される何十年も前に、地球の有限資源を次世代に残さなくてはならないと考えて創業され、レンタル・シェアリングビジネス業界の先頭に立ち続ける誇り高き企業であると感じました」「オリンピックやワールドカップの成功の裏には、エイトレントのようなレンタル・シェアリング事業の会社が支えていということを今回のご講演で深く知ることができたので、とても良い機会になりました」といった声が寄せられました。

経営学部とエイトレントは、「むすんで、うみだす。」PBLを協働で実施しています。この日の授業には、6月22日のキックオフに向けて、PBLに参加する経営実践会計教育研究会マネジメント部会の学生たちも参加しました。PBLに参加する学生は「イメージしていたレンタルビジネスとは異なり、とても刺激になった」と話していました。10月14日のPBL最終発表会に向けて、学生たちがエイトレントの社員の方々とともに、課題解決に取り組みます。