6月8日（水）に国際関係学部3年次生対象の就活の進め方講座「自己分析から業界研究へ～ワークをとおして考える～」を開催し、約160名の学生が受講しました。

本講座は、6月解禁のインターンシップの申し込みにあたって、「自己分析はどうしたらいいの？」「頭ではなんとなくわかるけど、やろうとしたら手が止まってしまう…。」という学生の声を踏まえて開催されました。

セミナーは、「自己分析の仕方」「業界・企業研究」の2つのテーマで実施され、講師の株式会社マイナビ 畝田キャリアアドバイザーからの自己PRを考える際のポイントを学んだ後、自己PRを隣の学生に説明をするワークを行いました。自分のことを説明したり友人の自己PRを聞いたりする中で、相手に説明することの難しさを感じました。

「業界・企業研究」では、業界/業種/職種についての説明がされ、その中で、缶コーヒーを例に生産から手元に届くまでの過程の中で、携わっている業界・企業が紹介され、多くの企業があることを認識するとともに、これからの就職活動において、業界・企業研究の必要性を痛感しました。また、調べる軸として、業界・業種・企業だけでなく海外営業やバイヤーなど、働きたい職種から検索するなど、実際に手を動かして調べました。

畝田キャリアアドバイザーから、「相手に自分のことを伝えること」「自分に合った仕事を見つけること」どちらを欠かしても納得できる就職活動につながらないので、自分のためにもしっかりと取り組んでいただきたい。というアドバイスをいただきました。

受講した学生からは、「ペアワークを通じて自分の気づいていなかった強みを発見できた」「自己分析をする際に誰かに見てもらうことの大切さがわかった」「自己分析をブラッシュアップさせて、相手に伝わる文章を書きたい」という反応があり、就職活動の準備にあたって非常に有意義な講座になりました。