3年ぶりに対面で「祇園祭 函(かん)谷(こ)鉾」の運営に参画 伝統文化の継承に取り組む活動が本格スタート!

2022.05.24

    京都産業大学文化学部では、2013年から「函谷鉾」の運営に参画し後継者不足や役員の高齢化などの問題を抱える鉾町の伝統文化の継承※に取り組んでいる。このたび、日本三大祭でありユネスコ無形文化遺産に登録されている祇園祭の山鉾巡行が3年ぶりに復活するのを受け、学生の活動が対面で実施されることから函谷鉾保存会の理事長らが来学し、学生に対して歴史や運営などについての講義を行います。
    ※函谷鉾が抱える課題とは
    「くじ取らず」の鉾2番が定位置の函谷鉾であるが、町内居住者が皆無となり、役員の高齢化などにより存続が危ぶまれるなど多くの課題を抱えており、伝統文化の継承に取り組んでいます。

    【本件のポイント】
  • 町衆の一員として祇園祭の運営に参画するにあたり、函谷鉾保存会理事長、専務理事、伝承委員長(囃子方会長)ら現場の方々から講義を受け、祭の歴史や運営に関する基礎知識を学習する。講義を通じて、自らも創始1153年に及ぶ祇園祭の歴史を未来へと伝える一員であること、先輩たちも実践してきた伝統継承の意義を感じ取る講義である。
  • コロナ禍で山鉾巡行が中止となり、学生の活動も著しく制限された2年間。2020年は宵山の夜に駒形提灯を一気に落とす函谷鉾の名物行事「提灯落とし」の再現を企図し、メンバー全員がオンラインで協力し動画「エア提灯落とし」を制作・配信した。2021年は「鉾町で胡瓜を食べないのはほんとうか」の悉皆調査を全鉾町に実施し、研究発表会を開催、通説を覆し胡瓜は食べられていることを実証。それぞれ社会から反響があった
  • 2022年は、3年ぶりの本格的な祇園祭の復活に向けて、自粛下でも先輩がつないできた活動を継承し、祭の支援に取り組むべく、文化学部小林一彦ゼミに所属する学生と京都文化フィールド演習の履修生、計73人が準備に励んでいる
リリース日:2022-05-24

函谷鉾保存会役員による函谷鉾の運営についての講義

日 時 2022年5月26日(木)17:00~18:00
場 所 京都産業大学 11号館11304教室
内 容 祇園祭の歴史と意義 函谷鉾の運営について
講 師  函谷鉾保存会理事長、専務理事、伝承委員長(囃子方会長)
参 加 小林一彦教授担当ゼミ1年次生~4年次生 73人

 

お問い合わせ先
京都産業大学 広報部
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1411
kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
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