ギャラリー企画展「女子宮廷装束の華」宮廷文化に詳しい 所 功 名誉教授らによるシンポジウムを開催

2022.05.09

京都産業大学ギャラリーは、あらゆる分野で多彩な展開を遂げてきた宮廷文化について、京都宮廷文化研究所所蔵資料のうち十二単などの宮廷装束を中心とした企画展を開催します。また関連イベントとして、所 功名誉教授と楠本 祐一氏(前宮内庁掌典長)によるシンポジウム等を開催します。
【本件のポイント】
  • 宮廷文化は、皇族や貴族だけでなく、京内外の社寺や武家および多様な庶民と交流し、あらゆる分野で多彩な展開を遂げており、日本文化固有の美意識が色濃く保たれている。
  • 十二単や檜扇、平額など、約30点の女子宮廷装束資料を展示。華やかな宮廷文化に触れ、理解を深めてもらう機会とする。
  • 所 功名誉教授と楠本 祐一氏によるシンポジウムや、岡本 和彦氏(元宮内庁首席主殿長・井筒)による十二単の着装実演と解説を行う公演も予定している。

リリース日:2022-5-9

第25回企画展「女子宮廷装束の華」

開催期間 2022年5月18日(水)~7月9日(土)
開催時間 10:00~16:30 ※水曜のみ13:00~16:30(入館受付16:00まで)
休館日 日曜・祝日 ※6月19日(日)、7月3日(日)は開館(10:00~16:30)
場所 京都産業大学ギャラリー(京都市下京区中堂寺命婦町1-10 むすびわざ館2階)
入館料 無料
特別協力 京都宮廷文化研究所、井筒企画
イベント
 
※各種イベントの詳細は、下記よりご確認ください。
【シンポジウム】 平成と令和の大礼を振り返る
開催日時:6月19日(日) 13:00~16:00終了予定(12:30開場)
講  師:所 功 京都産業大学名誉教授(京都宮廷文化研究所特別顧問)
     楠本 祐一氏(前宮内庁掌典長)
     司会:久禮 旦雄 京都産業大学法学部准教授(京都宮廷文化研究所代表理事)
     後援:京都産業大学日本文化研究所
【公    演】 女子宮廷装束~十二単の着装実演~
開催日時:7月3日(日) 13:30~15:00終了予定(13:00開場)
解  説:岡本 和彦氏(元宮内庁首席主殿長・井筒)
     モデルに十二単を着装し解説いたします
場所:京都産業大学むすびわざ館2階ホール
※要申込:むすびわざ館WEBサイト ※定員90人(先着順)
各種イベントの詳細は、ギャラリーHPでご確認ください。
備考 新型コロナウイルスの感染状況により、中止または延期・変更する場合があります。
お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 ギャラリー
〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10
Tel.075-277-0254

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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